早くも秋ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
「寄せ目力」がダウン ヽ(@_@)/
2017年07月20日 (木) | 編集 |
 いかん! 「寄せ目力」がダウンしている。(^^ゞ 昨日のNHK「ガッテン」の寄せ目力チェックをしてみたら、基準の10秒間持たない。合焦した後、持続できず数秒でズルズルと焦点が左右に離れていく。左右だけでなく上下もずれていくみたい。
 以前から感じてはいたのだ。演芸場でリラックスして落語などを聞いていると、視線が左右に離れていって、演者が二人に見えてくる。 パソコンなどは集中して画面をみているのでなんとかなるが、その後本など読み出すと、文字が滲んでくるのだ。
 おかげで、目を使うと疲れが出て肩も凝る。頭脳の疲労も甚だしい。  これはなんとかしないとイカンかも。(^^ゞ
NHK ガッテン!「疲れ目撃退!本当の原因解明SP(仮)」
WWW9.NHK.OR.JP


左肩の痛みとその原因(2)
2015年03月22日 (日) | 編集 |
 以前、「左肩の痛みとその原因」と題して書いたことがある。「しばらくパソコンで作業をしていると、左の肩が痛くなってくる。首の途中から肩の先まで、肩の上辺のところに糸を張ったような痛みが走る。」と書いている。その原因として、右手はマウスやペンを使うので、肩から前方に伸びていて、これに対しバランスを取るように左手は肩の後ろに廻っていると書いた。

 あれから、よく考えてみると、痛くなるのは左耳の後ろから左肩の背中側の付け根へつながる筋で、この時、この筋の距離は右の同じ肩上の筋と比べるとかなり長く引き伸ばされている。我々は思ったほど左右均等に体を使っていないのだ。頭や右手の仕事を陰で支えている左手は結構頑張っているのに、我々はそれに気づいてやっていない。(^^ゞ

 そして左肩が痛くなる時は、実は左腕、特に上腕(二の腕)の筋肉が緊張して縮んでいるらしい。パソコンのキーボード入力では、上腕で手をキーボードの上に宙づりにしている場合が多いので、左腕の力こぶの両脇にある筋が硬直するのだそうだ。するとその上の肩から首の筋が余計に引っ張られて痛くなると言う訳だ。

デスクワークは左肩がなで肩で伸び、右肩が怒り肩で縮む 写真は「左肩がなで肩で、右肩が怒り肩」ではないかとみえる後ろ姿で、左肩が痛い時の執務姿勢はこのようになっているのではないかと、想像する。(^^ゞ

 こういう時は固まっている肩をリラックスさせることが必要で、伸びや肩回しをすればよい。上腕の筋が固まっているときは、手のひらが見えるように机上に手を伸ばして、二の腕の力こぶの両脇にある筋を、反対側の手で探して、優しく揉んでやればいいらしい。指で押せばコリコリしているので、すぐわかる。

 なお、キーボード入力には肘を机上に載せるか、手首を机上のアームレストに置くことをお勧めする、無理のない正しい作業姿勢を取ることが、健康のためには何より大切だ。 (広い机と机上整理が必要だが(^^ゞ)

 この気づきが、左肩の痛みに悩んでいる人の役に立てば、筆者はうれしい。(^o^)v

読書:ねこ背は治る!
2013年02月25日 (月) | 編集 |
 猫背という訳ではないのだが、体調管理に気を配っているので、以前本屋で目についた本である。買うほどでもないので、図書館で検索したら、なんと40人ほどが待っていた。(^o^)わははは・・・ 図書館には計7冊あるので、なにはともあれ申し込んでおいた。
 で、先日順番がきたので受け取りに行って、それほど深い内容があるわけではないので、その日の午後一気に読んだ。3時間未満だったろう。
ねこ背はなおる! 表題は「ねこ背は治る!」だが、これはキャッチコピーで、ねこ背に関する話は事例のような物で、内容の一部である。
 著者の説明は丁寧で判りやすいのだが、それでもねこ背はページ数で15ページほどの説明を読めば治ってしまう。(^o^)わははは・・・
 本の本当のねらいは、自分の肉体を意識し働きを知ることで、無理なく身体を改善しようというということだ。私が、なぜこの本に引かれたのかというと、実は自分が体調管理のために、自分で調べ実践してきたことが、結果的にこの本の通りで、ここに書かれている肩周りの運動と、正しい歩き方で健康を作ろうとしているからだ。(^^ゞ

 10年ほど前に、強烈なめまいを起こして倒れ、救急車で病院な運ばれた。しかし、病院では原因となる悪いところが見つからずに2日で病院を退院させられたが、その後も体調は最悪で、改善には長期間を必要とした。
 この改善方法が、最終的には自分の身体を知り、首廻りの凝りをほぐして、身体がきちんと動くように再調整することだったのだ。
 だから、この本の内容が実感としてよく判る。

 われわれは、自分の身体を正しく使えていない。そこには自分の身体に対する誤解があるのだ。そのこと気が付けば、ちょっとした意識の継続で、自然と改善は進むのだ。健康な身体を作れば、健康な心もそこに宿る。
 科学と経済の進歩は、人間の肉体にとっては良くない社会を作ってきている。これははっきり見えないから始末が悪い。鬱病や自殺が蔓延する原因は、我々が自分の肉体を大切に扱わないことにあるのかも知れないのだ。この本はささやかながら、そのことに気づかせてくれる可能性のある本だ。
 但し、人による。(^o^)わははは・・・
寒さで身体がコチンコチン
2013年02月06日 (水) | 編集 |
 寒い寒い、強烈に寒い。(^^ゞ
 東京は一月に雪が降ると、二月は底冷えすると考えているが、そのとおりになった。
 今日の最高気温は2度ぐらいで、一日冷蔵庫の中のようだった。

 夕方散歩に出かけると、足元からジンジン冷えて、途中から小便が近くなった。公園のトイレに二度も立ち寄ってしまった。あきらかに過活動膀胱的症状が出てきている。(^o^)わははは・・・
 先日東北の雪の中を歩いたよりも、さらに寒い感じがする。気温の問題ではなくて、自分の身体がある程度以上冷えてしまうと、寒さが強烈に効いてくるようだ。だから体調に対する注意が十分でないと、東北の雪の中より寒く感じてしまう。しかも、まずいことに水曜日は行きつけの銭湯が定休日なのだ。(^^ゞ

201302ab.gif 寒いときは身体のコリも重大問題である。人間は寒くなると筋肉を緊張させて、発熱しようとする。身体を小さくして熱が逃げるのを防ぐ。肩をつり上げて首を冷えから守ろうとするから、肩に力が入る。頸椎と肩胛骨を結ぶ肩胛挙筋が縮みっぱなしになって、首コリを起こすのだ。
 冷えが定着すると、腹の調子が悪くなったり、ゾクゾク感が取れないなど、自律神経の異常も出てくるので注意が必要だ。夜は十分暖かくして寝なければならぬ。
冷えと高齢者
2012年10月21日 (日) | 編集 |
 10月に入って、室内の気温は20度を下回る日々が続いている。20度以下というのは暖房している冬場の室内の設定温度と同じである。9月には30度を超えていたのだから、一月も経たない間に冬になってしまっている訳だ。
 しかし、服装の方はいまだに夏と同じような格好をしている。(^^ゞ いろいろ羽織って調節はしているが、昼間表を歩いて帰ってくれば、ランニングシャツ1枚で汗が引くのを待つこともあるのだ。そんな訳で、つい体調を崩しやすい。気が付くと鼻水が止まらないとか、首コリ肩こり、手足の冷えと、問題が出てくる。寒さには平気なのだが、若いときなら問題がないことで、体調が悪くなる。高齢者は自覚したときは手遅れになりやすく、治りも遅い。(ToT)
 冷えというと、生姜紅茶とか、簡単な養生で克服できるような印象があるが、実は、生活習慣上の根本的な問題が有るのだと思う。冷えは体温調節という恒温動物の根源的な能力が減退していることの表出なのだ。(^o^)わははは・・・
 エネルギー消費が減って、身体が冬眠状態に移行し、栄養を脂肪として蓄積しようとする。これが冷えが表す身体の状態ではないかと思う。パソコンの作業などをやって、同じ姿勢で身体を動かさないで居ると、あちこちから冷えてくる。血行が悪くなっていて、身体のスジがギシギシ言う。思い出すのは冬になるとお袋が妙に部屋の暖房を上げていたことだ。職場のおばさんが足元にヒーターを入れて、厚着をしてもちっとも温まらないと嘆いていたこともある。これらの原因は筋肉の衰えから自分で発熱をしていないことによるものだったのたろうと、今になって思い出す。
 冬場は、週に一・二度山登りなど、身体の奥底にある各種の筋肉を使って鍛える運動をしなければならぬようだ。散歩など循環器系を活発にする運動もいいけど、それだけでは衰えにブレーキがかからない。(^o^)わははは・・・
ストレッチは何故、肩こりによいのか
2012年09月23日 (日) | 編集 |
 肩こりの対策を調べると、まず運動をしろと書いてある。コリは筋肉が固まって動けなくなっているので、これを動かして血行を良くするのが目的だ。しかし、最近は運動ではなくストレッチをしようと書いてある場合も多い。私もストレッチが効果的なのは実感しているので、ストレッチをメインに運動しているが、なぜストレッチなのかを説明できなかった。
 しかし、最近になって、ストレッチの効果が説明される機会がいろいろあり、理解が進んできた。(^^ゞ
 我々の身体は、骨と筋肉によって支えられていると思ってきたが、筋肉は筋膜というコラーゲンでできたネットによってくるまれていて、この筋膜のテンションによって我々の身体は支えられているということらしいのだ。筋肉に力を入れなくても、この筋膜のテンションが骨格を引き締めているのである。

 肩コリ首コリは、筋肉に負荷のかかる悪い姿勢を長時間続けることで、筋肉が柔軟性を失い血行不良を起こして、コリになると以前説明したが、実は筋膜も固定化するらしい。筋膜のコラーゲンとは要するに「ニカワ」とか「にこごり」である。動かしていないと、互いに絡み合いくっつきあって、「糖化」という老化現象を起こすらしい。コラーゲン自体は伸び縮みする性質がないので、こうなると身体の動く範囲が小さくなるのだ。すると身体の柔軟性が無くなって、悪い姿勢がそのまま癖になる。つまり、筋膜のテンションが骨格を規定して、悪い姿勢で凝り固まるのだ。(^o^)わははは・・・

 で、ストレッチをすると、その刺激によってコラーゲンを製造する特別な細胞「線維芽(せんいが)細胞」が活性化するそうなのだ。繊維芽細胞は、糖化されたコラーゲンを壊して、新しいコラーゲンに置き換えてくれる。つまり、ストレッチで柔軟性を高めることは、いわば全身の筋肉組織を若返らせる作用を持つらしい。

 このブログでも、パソコンの作業の際の姿勢が問題で、背筋を伸ばして、頭の重さを背骨で受けて、上半身が前後左右自由に動ける姿勢を取ることが大切で、そのためにはイスの工夫が必要なことを述べてきているが、この際ストレッチをしながら姿勢を正さないと、筋膜のテンションで、無理矢理元の悪い姿勢に戻されてしまうらしい。

 ためしてガッテンの放送では、ストレッチによって、血管の若返りが図れるとか、呼吸が楽になることが説明されていた。
 http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20120125.html

 また、日経ウーマンのホームページでは、筋膜のはたらきが良くまとめられている。
 http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20111014/114481/?P=1

 肩こりに悩む人には、一読をお勧めする。
花粉症と肩こり
2012年09月22日 (土) | 編集 |
 この一週間ほど、時折来るクシャミと鼻水に悩まされていた。普段は大丈夫なのだが、一度クシャンと来ると、その後はしばらく鼻ズルズルの水洟になるのである。同時に、朝がだるくて、起き抜けから肩こりがし、何かしようと思っても、頭がスッキリせずに気力が出ないと言う状態もあった。
 初めは、肩こりと鼻水の症状が同時に出る訳ではないし、朝がだるくて、午後はボーッとするという感じだから、ついつい別々に考えてしまっていた。それぞれ別個の問題として考えていたのだが、全体として調子が悪いこの症状の対策を考えているうちに、これは、花粉症に起因する諸症状なのではないかということに気が付いた。
 花粉症は鼻の病気ではなくて、全身のアレルギー症状なのだから、あちこちで別々の症状を引き起こしているのだ。 花粉症のアレルゲンは血中に溶け込んで全身を廻って炎症を起こすから、筋肉ではコリやダルさを生じ、頭では軽く発熱する。

 私の秋の花粉症はブタクサが原因である。9月初めに東北へ行ったが、被災地の荒野はブタクサの花盛りであった。9月中旬からは東京周辺もブタクサの花粉に覆われているのであろう。
 気が付いたら善は急げである。近所の医院に出かけて、「アレグラ」というアレルギーの炎症を止める薬を処方して貰ってきた。対症療法であるが、アレルギーを抑えれば当面の問題は解決する。私が20代の頃は薬が全くなくて往生したが現在はいろいろな薬があってじつに助かる。
 翌日からは不快な症状は大分軽減した。ハッピ、ハッピーである。(^o^)わははは・・・
睡眠の技術
2012年07月01日 (日) | 編集 |
 五十代半ばで、職場でめまいを起こし嘔吐して動けなくなったので、救急車で搬送されたが、検査しても悪いところは見つからず、身体はガチガチ、目の玉は飛び跳ねているというのに、治療法がないので救急病院から追い出されてしまった。(^^ゞ
 医者が頼りにならないので、自分で研究して首コリと判断し、あれこれ研究して対策を講じてきた。今は、この首コリを起こした原因として、自律神経の乱れがあり、それを加速した物がストレスと不眠だと思っている。
(さらに大本にはパソコンの作業の姿勢と、物事にのめり込む性格がある)
 で、不眠に対する対策も研究して自分なり理解できたつもりになっていた。

 先日、図書館に返本に行って、新しく借りるために他の本を物色していたら、目に止まった本があった。

 『お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術』という本である。
 ちょっとのぞいてみると、「睡眠は技術である」と書いてある。野球選手がバッターボックスに立って打撃練習をするように、ベッドの中で繰り返し練習すると書いてある。これは面白い。
 自分の実践してきたことを裏付ける本のようだと思って借りてきた。
 新書版の薄い本で第六章まであるが、第一章はから第四章は睡眠に対する知っておくべき科学知識が、書かれていた。
 そして、第五章が本命である。睡眠術だ。
 簡単に言えば、コツの一つは身体を脱力させる為にはあごの「咬筋」を緩めることから始めると書いてある。二つ目は脳を休めるためには、何か頭に浮かびそうになったら、「アー」と心の中でつぶやいて、脳の言語活動を打ち消してしまうことだという。
 この身体と脳をどうやって休ませるかというのは、私もポイントだと思って、いろいろ技術開発をしたところである。なるほど!なるほど!
 第六章は不眠に陥りやすい不規則な睡眠生活からの抜け出しかたが書いてある。

 トータルに見て、これは良い本だと思う。現代人は商業雑誌やテレビ・Webのつまみ食い知識に毒されていて、理解しないで物事を乗り越えようとするのが、自己破綻の原因だと思う。体験的で総合的な知識をしめして、そこからポイントになる平易な技術を提供するという、著者の考えは、成功しているようだ。

 私も、自分の考えと実践に自信を持つと共に、この単純な技術はしっかり身につけておこうと思った。
 もっとも、不眠に悩んでいないバタンキューの幸せな人には、この本は不思議で理解しがたい世界かも知れない。(^o^)わははは・・・

左肩の痛みとその原因
2012年06月25日 (月) | 編集 |
 しばらくパソコンで作業をしていると、左の肩が痛くなってくる。首の途中から肩の先まで、肩の上辺のところに糸を張ったような痛みが走る。しかし、こういうときは仕事も佳境に入っていて、仕上げに必死になっているから、痛くても無視して仕事を続けることになる。(^^ゞ
 パソコンだけでなく、ノートを作っている時も、この痛みは起こる。しかし、私は右利きだからマウスやボールペンは右手で使うのに何故左肩が痛くなるのか不思議に思っていた。
 ネットの上でも肩コリの悩みで、左の肩が痛いという症状は結構見かけるので、私だけではなくて一般的な悩みらしい。

 左の肩と言えば、もう一つ疑問があった。デイパックなどのザックを背負ったとき、荷物が軽くて肩紐が浮き気味だと、何故か左の肩紐が外れてくるのだ。紐の長さを調整しても、何故か左が外れるので不思議に思っていた。

 先日、整体の本をひもときながら何気なく身体を触っていると、奇妙なことに気が付いた。腕の骨というのは鎖骨で胸骨と繋がっているので、肩のラインよりやや前に出たところで身体に取り付いているのだが。鎖骨を左手で触りながら右肩へ手を伸ばし、たなごころで肩の先端の前に出たところを、くるむように触っていて、次に右手で左の肩を触りに行ったら、左の肩が右の肩より後方下部にあって、肩の骨の前方への出っ張りが少ない。これでは左肩紐が外れるのも無理はない。

 考えるとマウスやボールペンを使う右手は、常に前に出ている。一方左手はと思ったら・・・☆!気が付いた。
 前傾した上半身を支えるために、机の上に手をついたり、隣の椅子の背もたれを掴んだりしていた。痛みの原因はこれだったのか。
 つまり、動かす右手を目的の位置に動かすためには、上半身が動いてはいけない。左手はこのため、姿勢保持のために、常に踏ん張っていたのだ。全く気が付かなかった。

 そして、右手が前に出る関係上、左手は体重を支えている。押されて、やや後方に位置することになる。これが身体に習い性になって、左の肩胛骨は常に後に引っ張られていたのである。おかげで左肩と首を繋ぐ筋肉は常に引っ張られて痛みになっていたのだ。

 反省して、作業姿勢を整え、左手を前に出す運動とストレッチを始めた。これで左肩の強烈な痛みとさよならできるかも知れない。乞うご期待。(^o^)わははは・・・

  →左肩の痛みとその原因(その2)
肩胛骨の謎 4
2011年09月12日 (月) | 編集 |
 肩胛骨は身体の外側に筋肉の力で取り付けられているので、この筋肉がいつも同じ姿勢を取るために固定されていると、縮んだ筋肉の内部にある血管が押し潰されて血行不良になり筋肉に老廃物が蓄積してしまう。さらに運動不足とあいまって、筋肉自体も弱ってくる。それらが原因となって「筋肉が縮んだまま動かない状態」、「コリ」になるらしい。

 コリは、それだけでは痛くはならない。動かさなければ温和しくしているのだが、固まったコリを急に動かすと痛みを生じる。だから自覚のない「肩こり知らずの肩こり患者」も多いのだ。
 前回は肩こり解消のための肩回し運動などを紹介したが、あれはあくまでも臨時的な対策の一部であって、コリを生じる原因を取り除かなければ、本格的な解消はない。

 私も日常的な改善方法を、いろいろ研究しているのだが、その一つとして、今回はウオーキングを紹介しよう。
 肩こりが在る程度改善してくるまでは、めまいがして歩くだけでもフラフラしたが、コリが人並みにほぐれてきたのであろう。ウオーキングがコリによいのが判ってきた。
 コツは、「足の指」まで使って歩くことである。
 人間の身体は、単純な部品の集まりではなく、それぞれが緊密に連携し合って、バランスを保って動く複雑な複合体なのである。

 一時エスカレーターに引き込まれる事故で話題になったような、ゴムのサンダルを履いて大股で歩くと、足の裏が踵から着いて、足の裏全体で加重を前へ送り、最後に足の親指で地面を蹴る感覚がつかめる。そして親指の付け根の母指丘と小指の間のアーチで片足立ち状態での左右のバランスを取っているのも感じられる。この感覚が首や肩の動きに身体の腱を通じて伝わるのだ。
 歩くときは、両手を振るが、これはバランスを取ることが目的であり、肩の力が抜け自由に動きやすくなっている。肩が滑らかに動いてバランスを取る。これが肩こりによい。肩こり対策としては、背中側の肩甲挙筋や菱形筋を大きく動かすように、腕を曲げて背中側に引き上げるように大きく振って歩くと効果的なようだ。

 気になって調べてみると、頭痛や肩こりに良いという足のツボは、足の指の付け根のところに横一列で並んでいる。私の感覚は間違いではないようだ。

 歩く場所も影響が大きい。近郊の御嶽山等のハイキングコースへ行って、土の地面を歩くと硬い靴を履いていても、足を降ろす度に地面の状態が異なっているので、この刺激が肩コリには効くようだ。逆にアスファルトの地面をかかとベタ踏みでゆっくり歩くと効果は少ない。
 公園の草地は足をきちんと上げないと歩けないので、自然に足の動きが良くなる。何も高い金を払ってリフレクソロジーなどに行くことはないのだ。

 さて、一時間ほど散歩に行って帰ってくると、首の後や肩胛骨の間が重たくなっている。しかしこれはコリではないようだ。使われずに弱った筋肉の疲労なのである。ここで15分ほど横になると、この疲れはきれいに気持ちよく消える。

 結局、動物としての人間の動きを忘れ、頭でっかちな生活をすることが、体調を崩し、自律神経異常などの症状を生む元なのであろう。
 食べたいときにだけ食べ、好きなだけ寝て、ときどきゴム紐を相手に大騒ぎをしている我が家の猫が、健康回復の大先生なのだと言うことが判ってきた。(^o^)わははは・・・