さぶいぃ~ぃぃです。 のらりくらりの毎日ですが、元気にがんばっております。
2017年12月28日 (木)
 サネカズラは実葛と書く、文字通り「実の目立つ蔓植物」である。学生時代は名前をビナンカズラと習った。これは「美男葛」で江戸時代頃の整髪料だったらしい。ツルを刻んで水と一緒にしておくと、ジェルができる。これがテカテカのポマードになるらしい。薄めにするとリンスインシャンプーとして使えるそうだ。(^^ゞ 真葛とも書くが、これだとマクズとも読めクズの美称と区別ができない。
 寒くなると写真のようにこの赤い実が目立つ。クリスマスカラーであり、お正月風でもある。

  サネカズラの赤い実

 現代人には実物やその用途には余り縁がなく、むしろ百人一首による知名度が高いだろう。

                  三条右大臣
  名にし負はば 逢坂山の さねかづら
   人に知られで くるよしもがな
  
 歌意は、「君に会いたい。共寝したい。」というストレートな恋の贈答歌でありますが、これを超絶テクニックでオブラートにくるんで表現するところが、上品な貴族の腕であります。(^o^)わははは・・・
 会うが逢坂山 共寝が小寝(さね)の掛詞になっているわけで、後段で「足繁く通うと目立っちゃうので、人に知られずにあなたを尋ねる方法があると良いのだけれど」と、恋文を送ったのでしょう。蔓草だから当然「繰る」わけです。

 この掛詞、短い和歌の中に沢山の内容を盛り込むために使われるテクニックですが、時代が下り和歌が技巧を尽くす遊びになってくるなかで、だんだん言葉遊びの面白さを追求することに変質し、昨今ではダジャレ・オヤジギャグといった評価を受けるハメになってしまいました。(^^ゞ
 しかし、その源流は掛詞をあれこれ文学的に練る練習にあり、共有されている「日本の伝統文化」であることは留意しておいて良いでしょう。(^o^)/わははは・・・

2017年12月04日 (月)
 ご近所の西日の当たる壁際に植えられたネリネ・ウンデュラータ(Nerine. undulate)である。あまりに美しいので一枚。(^o^)わははは…彼岸花系なので意外と丈夫で、乾燥にも強い。日当たりさえ良ければ容易に美しい花を咲かせる。

ネリネの花

 昔まだ珍しかった頃、我が家にもサルニエンシス系のネリネが一鉢あった。サボテン・多肉植物と一緒にしていたので、枯らしてしまった。こういうのを見るとまた欲しくなるね。(^^ゞ 南アフリカ原産の植物は何故か原種でも強くて美しく繊細である。東京も砂漠化しているので南アフリカ産の植物は重用されるだろう。ウンデュラータは春植えで夏成長型、遅咲きなので上手く使うと、この時期に楽しめる貴重な花になる。

2017年08月08日 (火)
ミヤママタタビの先端の葉はピンクに染まる

 八ヶ岳のビーナスラインの沿道でみたミヤママタタビです。
 ミヤママタタビは蔓性であちこちの木の上をテッペンまで覆うので、この時期は道路沿いの斜面にはこのミヤママタタビのピンク色が映えます。このピンクは花ではなくて葉が変色したものです。
 普通のマタタビは花をつけた枝の先端の葉が白く変わりますが、高山帯に育つミヤママタタビはそれがさらに赤に染まっていくのです。だから夏なのに一足早くピンクの紅葉で、とても綺麗です。(^^)/

 さて、マタタビといえば猫の好物ですが、雌雄異株だから残念ながら実の付かない木もあります。マタタビの仲間には、ドリカムの名曲「晴れたらいいね」の歌詞にある「コクワの実また採ってね」のコクワが有り、植物名はサルナシ(猿梨)という。キウイフルーツもマタタビの仲間で、中国からニュージーランドに渡ったのだそうだ。しかし猫がキウイによだれを垂らしているのは見たことがないから薬効成分はだいぶ違うのだろうか。(^o^)わははは…

2017年08月03日 (木)
 燕岳の登山ルートである合戦尾根上部の森林限界でオオヒョウタンボクが咲いていた。スイカヅラ(吸葛)と同系統の特徴ある花で解りやすい。まず、奥に見えているように、筒状の蕾が行儀よく2個横に並ぶ。蕾は縦方向だが、正面が一枚切れて下向きになり、雄蕊と雌蕊が前に出てくる。そして残った上唇は後ろに屏風のように開くのだ。上部の切れ込みは三つで、だから四ツ山である。この花の形は面白い。
 なぜオオヒョウタンボクというのかは、実が赤瓢箪になるからだ。並んだ2つの花が実をつけて大きくなると、互いにくっついて秋には赤い瓢箪のようになるのだ。これもまた可愛いのである。但し有毒とされているから口に入れてはいけない。(^o^)わははは…

オオヒョウタンボク

 さて、お花畑に多いホソヒラタアブが蜜を吸いにやってきた。名前のようにスタイルの良いハナアブで、幼虫はアブラムシを食べるので植物にとっては益虫であるらしい。

2017年08月02日 (水)
ギンリョウソウ(銀竜草)

 燕岳の登山道で、久しぶりにギンリョウソウ(銀竜草)を見た。
 ギンリョウソウは葉緑素を持たない植物である。それではどうして栄養を得ているのかというと、ベニタケ属の菌類と一緒に菌根を形成して、そこから栄養を得ている。ベニタケ属の菌類はこれまた他の植物に寄生しているので、このギンリョウソウは間接的に他の植物に寄生してそこから栄養を得ていることになる。
 半透明で美しく、花の部分は不透明で白い。
 腐植土の中から現れた姿は霜柱のようで、見るからに儚い感じがする。
 特に高山植物ということではなく、低地でもやや湿り気の多い腐植質の林床で見ることができるが、久しぶりだったのでチョット興奮しましたね。


2017年06月13日 (火)
 今年もやられてしまった。(^o^)わははは…
 ヒイラギモクセイの若葉が、穴だらけで茶色く縮れている。
 犯人は写真の中に居る。ヘリグロテントウノミハムシである。

犯人はヘリグロテントウノミハムシである。

 写真の中央の葉の裏に黒くて丸い半球形の虫が写っている。サイズは直径3mm程である。
 外見はてんとう虫のようだが騙されてはいけない。(^o^)わははは…(写真のクリックで拡大)

これは6月初めに現れるヘリグロテントウノミハムシの成虫である。成虫も食害するのだが、連休前後の新芽の展開する時期に幼虫が食害した結果が、写真の皮だけになった茶色いハッパなのである。この幼虫は葉の中に潜り込んで内側から食い荒らす。若葉は残された薄皮だけになって、乾いてチリチリになってしまうのだ。(ToT)

 この成虫、よく見ようと思って、手を伸ばすと消えてしまう。いや消えるのではなくてノミのように跳ねるのだ。そして木の周りをハエのように飛んでいる。しっかり捕獲して虫眼鏡で見ると、黒地に赤い二つ星で、ナミテントウムシそっくりのミニチュアである。しかしてんとう虫ではないのだ。名前の意味は順番に「縁が黒いてんとう虫に似たノミのように跳ねる葉っぱを食う虫」という意味である。

 対策は、殺虫剤を撒くことだが、これから出る土用芽にも卵を生むので、今すぐ対応した方がいい。とりあえずはハエ・カの家庭用スプレーでも大丈夫である。根本的には4月に幼虫の段階で農薬を散布して対策する。そのあとで春の刈り込みをすれば、その後の被害はほとんど無くなるはずだ。成虫は長生きで越冬するので、冬場に集団で越冬している場所を見つけて一網打尽にするのも良い。


2017年05月27日 (土)
 庭のツバキにチャドクガの幼虫が発生中である。(^^ゞ

チャドクガの幼虫

 椿の葉に表と裏から並んで食べるので、まるでハーモニカのようだ。連休明けから、見かけるようになって、葉っぱごとハサミで切り取って塵取りに受け、これをビニール袋に入れて殺虫スプレーをかけている。
    (-人-)南~無阿弥陀仏

 はじめは数ミリの微小な幼虫で、葉っぱの汚れみたいで見つけにくかったのだが、今週はよく育って一匹1cmを超えてきた。ヤバイ、ヤバイ。色もまだ幼虫色だが、背中には黒斑が見えてきて、一人前の毛虫化は目前である。
 背中が黒くなって一人前になると、集団をバラけて木全体に広がるので本当にヤバい。
 木全体に薬を撒かないと退治できなくなるし、更に大きくなるとサナギになるため椿の木から移動したり地面に降りてくる。場合によっては竿をつたってきて、洗濯物の中でサナギになったりする。
  ヽ(@_@)/わっ!

 今月中がチャドクガ退治の勝負どころである。

2017年04月21日 (金)
 ご近所の花ですが、出入りの植木屋さんの腕がいいので、花つきが見事。徒長枝を出させず花芽をたっぷり付けさせています。(^^)v
  A photo of the day   iPhone5 auto
藤の花


2017年04月20日 (木)
 そろそろということで、沼袋の禅定院のボタンを観に行ってきた。池の周りの新しい株はまだだが、全体的には咲きそろってきた。今日は日差しが強いが明日は曇りのち雨になりそうなので、今週末が見頃で花持ちも良さそうだ。

  A photo of the day   RICOH CX2 auto
沼袋 禅定院の牡丹

日曜日はぼたんまつりで、地元の屋台が出て、いろいろ無料配布や汁椀のふるまいがあるらしい。花を見るなら土曜日の午前中、祭りも楽しむなら日曜日の昼前後かな。(^^)/

2016年04月18日 (月)
 午後は雨がぱらついて、曇り空だったので、こういう日なら夕方でも花持ちが良いはずと、日没前に沼袋駅前の禅定院へ牡丹を鑑賞に行く。
  A photo of the day   Canon s120 auto
沼袋駅前禅定院の牡丹

 夕方の曇天の空の光が、花色を深く落ち着かせてくれる。(^^ゞ