早くも秋ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
ピンクのミヤママタタビ
2017年08月08日 (火) | 編集 |
ミヤママタタビの先端の葉はピンクに染まる

 八ヶ岳のビーナスラインの沿道でみたミヤママタタビです。
 ミヤママタタビは蔓性であちこちの木の上をテッペンまで覆うので、この時期は道路沿いの斜面にはこのミヤママタタビのピンク色が映えます。このピンクは花ではなくて葉が変色したものです。
 普通のマタタビは花をつけた枝の先端の葉が白く変わりますが、高山帯に育つミヤママタタビはそれがさらに赤に染まっていくのです。だから夏なのに一足早くピンクの紅葉で、とても綺麗です。(^^)/

 さて、マタタビといえば猫の好物ですが、雌雄異株だから残念ながら実の付かない木もあります。マタタビの仲間には、ドリカムの名曲「晴れたらいいね」の歌詞にある「コクワの実また採ってね」のコクワが有り、植物名はサルナシ(猿梨)という。キウイフルーツもマタタビの仲間で、中国からニュージーランドに渡ったのだそうだ。しかし猫がキウイによだれを垂らしているのは見たことがないから薬効成分はだいぶ違うのだろうか。(^o^)わははは…
オオヒョウタンボクとホソヒラタアブ
2017年08月03日 (木) | 編集 |
 燕岳の登山ルートである合戦尾根上部の森林限界でオオヒョウタンボクが咲いていた。スイカヅラ(吸葛)と同系統の特徴ある花で解りやすい。まず、奥に見えているように、筒状の蕾が行儀よく2個横に並ぶ。蕾は縦方向だが、正面が一枚切れて下向きになり、雄蕊と雌蕊が前に出てくる。そして残った上唇は後ろに屏風のように開くのだ。上部の切れ込みは三つで、だから四ツ山である。この花の形は面白い。
 なぜオオヒョウタンボクというのかは、実が赤瓢箪になるからだ。並んだ2つの花が実をつけて大きくなると、互いにくっついて秋には赤い瓢箪のようになるのだ。これもまた可愛いのである。但し有毒とされているから口に入れてはいけない。(^o^)わははは…

オオヒョウタンボク

 さて、お花畑に多いホソヒラタアブが蜜を吸いにやってきた。名前のようにスタイルの良いハナアブで、幼虫はアブラムシを食べるので植物にとっては益虫であるらしい。
ギンリョウソウ
2017年08月02日 (水) | 編集 |
ギンリョウソウ(銀竜草)

 燕岳の登山道で、久しぶりにギンリョウソウ(銀竜草)を見た。
 ギンリョウソウは葉緑素を持たない植物である。それではどうして栄養を得ているのかというと、ベニタケ属の菌類と一緒に菌根を形成して、そこから栄養を得ている。ベニタケ属の菌類はこれまた他の植物に寄生しているので、このギンリョウソウは間接的に他の植物に寄生してそこから栄養を得ていることになる。
 半透明で美しく、花の部分は不透明で白い。
 腐植土の中から現れた姿は霜柱のようで、見るからに儚い感じがする。
 特に高山植物ということではなく、低地でもやや湿り気の多い腐植質の林床で見ることができるが、久しぶりだったのでチョット興奮しましたね。

ヒイラギモクセイの害虫
2017年06月13日 (火) | 編集 |
 今年もやられてしまった。(^o^)わははは…
 ヒイラギモクセイの若葉が、穴だらけで茶色く縮れている。
 犯人は写真の中に居る。ヘリグロテントウノミハムシである。

犯人はヘリグロテントウノミハムシである。

 写真の中央の葉の裏に黒くて丸い半球形の虫が写っている。サイズは直径3mm程である。
 外見はてんとう虫のようだが騙されてはいけない。(^o^)わははは…(写真のクリックで拡大)

これは6月初めに現れるヘリグロテントウノミハムシの成虫である。成虫も食害するのだが、連休前後の新芽の展開する時期に幼虫が食害した結果が、写真の皮だけになった茶色いハッパなのである。この幼虫は葉の中に潜り込んで内側から食い荒らす。若葉は残された薄皮だけになって、乾いてチリチリになってしまうのだ。(ToT)

 この成虫、よく見ようと思って、手を伸ばすと消えてしまう。いや消えるのではなくてノミのように跳ねるのだ。そして木の周りをハエのように飛んでいる。しっかり捕獲して虫眼鏡で見ると、黒地に赤い二つ星で、ナミテントウムシそっくりのミニチュアである。しかしてんとう虫ではないのだ。名前の意味は順番に「縁が黒いてんとう虫に似たノミのように跳ねる葉っぱを食う虫」という意味である。

 対策は、殺虫剤を撒くことだが、これから出る土用芽にも卵を生むので、今すぐ対応した方がいい。とりあえずはハエ・カの家庭用スプレーでも大丈夫である。根本的には4月に幼虫の段階で農薬を散布して対策する。そのあとで春の刈り込みをすれば、その後の被害はほとんど無くなるはずだ。成虫は長生きで越冬するので、冬場に集団で越冬している場所を見つけて一網打尽にするのも良い。

茶毒蛾発生中!
2017年05月27日 (土) | 編集 |
 庭のツバキにチャドクガの幼虫が発生中である。(^^ゞ

チャドクガの幼虫

 椿の葉に表と裏から並んで食べるので、まるでハーモニカのようだ。連休明けから、見かけるようになって、葉っぱごとハサミで切り取って塵取りに受け、これをビニール袋に入れて殺虫スプレーをかけている。
    (-人-)南~無阿弥陀仏

 はじめは数ミリの微小な幼虫で、葉っぱの汚れみたいで見つけにくかったのだが、今週はよく育って一匹1cmを超えてきた。ヤバイ、ヤバイ。色もまだ幼虫色だが、背中には黒斑が見えてきて、一人前の毛虫化は目前である。
 背中が黒くなって一人前になると、集団をバラけて木全体に広がるので本当にヤバい。
 木全体に薬を撒かないと退治できなくなるし、更に大きくなるとサナギになるため椿の木から移動したり地面に降りてくる。場合によっては竿をつたってきて、洗濯物の中でサナギになったりする。
  ヽ(@_@)/わっ!

 今月中がチャドクガ退治の勝負どころである。
藤の花も見頃です
2017年04月21日 (金) | 編集 |
 ご近所の花ですが、出入りの植木屋さんの腕がいいので、花つきが見事。徒長枝を出させず花芽をたっぷり付けさせています。(^^)v
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藤の花

沼袋の牡丹寺が見頃に
2017年04月20日 (木) | 編集 |
 そろそろということで、沼袋の禅定院のボタンを観に行ってきた。池の周りの新しい株はまだだが、全体的には咲きそろってきた。今日は日差しが強いが明日は曇りのち雨になりそうなので、今週末が見頃で花持ちも良さそうだ。

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沼袋 禅定院の牡丹

日曜日はぼたんまつりで、地元の屋台が出て、いろいろ無料配布や汁椀のふるまいがあるらしい。花を見るなら土曜日の午前中、祭りも楽しむなら日曜日の昼前後かな。(^^)/
沼袋駅前禅定院の牡丹
2016年04月18日 (月) | 編集 |
 午後は雨がぱらついて、曇り空だったので、こういう日なら夕方でも花持ちが良いはずと、日没前に沼袋駅前の禅定院へ牡丹を鑑賞に行く。
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沼袋駅前禅定院の牡丹

 夕方の曇天の空の光が、花色を深く落ち着かせてくれる。(^^ゞ
近所の藤が開花
2016年04月18日 (月) | 編集 |
 今日の午前中は、晴れて暖かかったので、ご近所の塀の藤の花が一気に開花。(^^)/
 そろそろ亀戸の天神様の藤も気になります。
 とはいっても、藤は花房の上の方から咲いて来るので、先端はまだ未開花。下から見上げる藤棚の見頃はもうちょっと先だろうな。
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藤の花が咲き始めた。

 それにしても、ええ色や。色彩が人間の感性をつくるのか、感性が色彩を選ぶのか。不思議なものだ。(^^ゞ

山笑う
2016年04月13日 (水) | 編集 |
 「山笑う」とは、中国の画家郭熙の画論『臥遊録』の一節「春山淡冶にして笑うが如く」に基づく春の季語だが、里から見上げる春の山は本当に笑っている。(^o^)わははは…

山笑う

 白い花は山桜である。山が白っぽいのは、コナラの新芽が銀毛をまとっているからだろう。これから山桜や楓は赤い新芽を伸ばしてくる。日に日に色濃く赤と緑の競演が始まるのだ。
 今は春霞が山全体を覆っているので、柔和で優しいパッチワークを見せているが、葉が広がり緑が濃くなり、光をしっかり反射するようになると、山は力強くたくましくなる。
 根から大量の水を吸い上げ、木の隅々までいきわたらせて、その葉を展開すると、林床は涼しい日陰となる。

 再び郭熙の画論によれば「夏山蒼翠にして滴るが如く」である。