早くも秋ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
ころうどん@信濃屋・多治見
2016年03月15日 (火) | 編集 |
 「ころうどん」というものを全く知らなかったのである。昼を多治見で食べようと思って、手元のタブレットの食べログで「多治見×ランチ」でランキング検索したらトップがこの「ころうどん」だったのである。評価3.95の行列店で昼2時間程度の営業で完売閉店、木金土の三日間のみ営業とある。しかも目的地の虎渓山永保寺へのルート上にある。(^o^)わははは…
 これは行かずばなるまい。

 店などあまりない住宅地の路上に、なるほど行列ができている。店はと思うと、これは目立たないひっそれとした古い木造店舗である。うどん店だから回転は良い。しばらく並んだら、先頭になり店のおばちゃんがどうぞと入れてくれた。入店してみて驚いた小さな店なのだが、奥まで客で埋まっているではないか。小上がりの小さいテーブルには4人ずつぎちぎちに詰まっている。奥の3畳に通されたが、テーブルには6人いて、座布団は8枚あった。皆で肩を寄せ合って相席である。(^o^)わははは…

 おばちゃんは私の後ろの数人も、さらに店に詰め込んでしまった。と゜うやら今日はこれで打ち止めにしたらしい。(^^ゞ テーブルにメニューは無いがみんな知っていて、てんでに注文している。ここの流儀として、男ならころうどんと支那そばを両方食すらしい。私も支那そばは半量半額にして注文。

 さて、これが、東海地方の名物ころうどん(冷)である。
ころうどん

 標準語的には「冷やしかけうどん」ということになるだろう。しかし、違いは大きい。
 汁は、真っ黒で、出汁が効いていて、かつ甘い。濃いが飲み干せるレベルである。醤油はたまり醤油使用のようだ。うどんは太くて、これが不思議な食感である。口当たりがとても柔らかく、トロンとゼリーのようで、噛むと腰がある。つるんと喉に入っていく、生きものみたい。なるほどこれは凄い。薬味は青ネギと生姜と白ごまで、良い香りと味だ。う~ん。やられた。
 支那そぱは全く違う麺で、ベトナムのフォーのような薄くて硬い透明感のある平麺である。汁はころうどんの物にちょっと中華風の味付けがしてある感じだ。これも美味いとは思うが、ころうどんのうどんの衝撃にはとてもかなわぬ。

 ころうどんは東海3県に分布する夏の定番メニューらしい。しかし、庶民のメニューだから、味噌カツやきしめんに押されて、これまで知られてこなかったようだ。今日の一品はそのトップに君臨する品らしいから、特別な味わいがあるので、名古屋の定食屋で、「今日は暑いからころにする。」と言った場合は、その素朴さゆえ、あまり凄いメニューとは思えないのだろう。(^o^)わははは…

 いや、世の中隠されている美味があるもんですね。ご馳走様でした。
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