暑くなってきましたね。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
糖質オフ健康法
2016年07月21日 (木) "
糖質オフ健康法 このところ糖質制限ダイエットが大流行しているらしい。NHKの番組でも自己流の過度な糖質制限での健康に対する悪影響を懸念する番組が立て続けに流された。(ガッテン・クローズアップ現代+)

 糖質制限ダイエットは、ダイエット法のコペルニクス的転換である。これまでの「肉やバターの脂質」を食べない方法から、真逆の「御飯やパンの炭水化物」を食べない方法への転換なのだ。科学や医学で裏打ちされていたはずの「体に良い事」がこうたやすく変節して良いものだろうか。(^o^)わははは…

 しかし、私も、どちらかといえばご飯を抜く派である。
 太り過ぎなのは食べ過ぎだからで、カロリー減が必要で、それなら一番簡単なのは主食を抜くことだったからだ。一人暮らしだと、普通の食事を用意すると、必ず作り過ぎて食べ過ぎる。しかも、御飯は炊飯に一時間かかるが、おかずは10分ほどで出来るので、おかずだけ作って食べるのが、時間的にも栄養バランス的にも楽だったからである。(^^ゞ

 この本を手に取ったのは、糖質制限が体にいいことはどういう理由なのか、その原理と適用方法を正しく知りたかったからである。ネットや週刊誌の情報は読者に媚びた情報が多く、あちこち省略加筆して、結果的には大嘘になると言う場合が多い。きちんと原本で理解しておく必要がある。

 で、判ったことは糖質制限は糖尿病対策から生まれた健康法だと言うことだ。著者も自身が糖尿病を発症し、糖質制限を始めており、その結果を医師として整理している。現在の食生活が人類の体質とは合わない状態へ進歩しており、人体の機能に合わせた食事改善で、メタボをはじめとした生活習慣病に対応しようとするものである。

 さて、人間は肉を食べて、頭脳を発達させる栄養を手に入れた。さらに穀物や果物を栽培し糖質によるカロリー補給で、ゆとりある生活を確保した。糖質を提供した農耕こそが文明の基礎である。しかし問題は、まだ人間の体が糖質の大量摂取の生活に適合していない事なのだろう。寿命が延びたこともあって、糖質大量摂取による生活習慣病が人類の最大の敵に成長してきたのである。

 本書の視点はおおむね正しいと思うが、生き物というのは複雑で一筋縄ではいかないというのも、また事実である。実際、糖質制限だけに気を取られれば、我々は大きなミスを引き起こすだろう。たとえば、筋肉増量には、運動前のバナナや運動後の甘い牛乳などの炭水化物の摂取が効果的で、これは健康な人なら糖質制限と矛盾しないと私は考える。
 理屈は理屈、応用は自在にというのが、人間の能力である。

 私は図書館で借りて読んだが、本としては、550円と格安。内容も良いので、お薦めである。これは今後は必須の生活知識だ。

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