早くも秋ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
デフレの原動力はイノベーション
2016年10月11日 (火) | 編集 |
  物価が下がるデフレーションが経済発展を阻害する悪者にされているが、これはおかしい。(^^)/ デフレは現在の経済成長下では当然の現象なのだ。何故ならイノベーション(技術革新・経営革新) こそデフレの原動力だからである。
 技術革新が無くて、生産力が上がり経済規模が大きくなれば、原材料や労働力が不足し物価が上がってインフレーションを引き起こす。物や資金が不足し奪い合いになるのだ。これに対し、技術革新や経営革新で生産力が上がった場合はどうなるか。原材料は少しで済み。労働者は解雇される。商品は増えるが、購買力は減るのだ。すなわちデフレである。
 イノベーションで新しい分野の商品が創出され、新規の需要が掘り起こされるなら良いが、経営が保守的になり、イノベーションを改善・改良でのみ使用すれば、デフレの進行は著しいものになる。
 安倍・黒田によるインフレ政策(アベノミクス)は、海外の経済論調を盲目的に受け入れた誤りの政策である。これまでの政策の急激な成果というものは、この経済論調への期待から生じたところが大きい。インフレの原因と結果を取り違え鶏と卵の関係に置き換えてしまったのである。
 イノベーションの続く時代は、新規の需要が掘り起こされなければ、デフレは当然と考えなければならない。この数十年間は不況と言われながら、経済は発展していたのであって、否定されるべき時代ではなかったのだ。
 あの爆発的なカラオケブームが終焉したのは、携帯電話の普及が原因と言われる。若者の連帯感が、ともに集うカラオケから、離れていても繋がる携帯へと場所を変え、経済的リソース(お小遣い)もそちらへ移動したからである。
 日本経済の課題は、現在のようなイノベーションが続く限り、新しい雇用の創出と古い雇用の雇止めのバランスをコントロールする事だろう。イノベーションが日本国内に新しい雇用を生み出せないのであれば、先行きは厳しい。
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