早くも秋ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
主食を捨てよう 2
2016年11月19日 (土) | 編集 |
(前回記事の続き)
 20世紀の常識としては、脂肪の摂り過ぎが諸悪の根源ということになっていたのだが、これは嘘だったらしい。肥満は身体に脂が貯まるのだから、脂肪の摂り過ぎが原因と考えたのである。しかし二十世紀末のアメリカでは、これに基づいて対策を取ったにもかかわらず、肥満は増加してしまった。結果として炭水化物の摂り過ぎの方が悪かったのが実証された。(^^ゞ
 実は、人間の体に入った栄養は最終的には余分な分は皆脂肪に変換して蓄えられる。だから食べ過ぎれば何を食べても一緒なのだ。脂肪が悪い訳では無い。食べ過ぎが悪いのである。

 食べ物は小腸で吸収されて血流にのって体中を廻るが、簡単に言えば、このとき脂肪は中性脂肪、タンパク質はアミノ酸、炭水化物はブドウ糖になっている。このブドウ糖は消費しやすい重要な栄養だが、多すぎると血管壁を傷害する。そこで膵臓からインスリンが出て、ブドウ糖を細胞の中に取り込むのである。これが血糖値を一定の水準に保つ仕組みで、取り込まれたブドウ糖の余りは脂肪として蓄えられるので、インスリンは肥満ホルモンとも呼ばれる。
 ところがこの仕組みには予備のシステムがない。しかも細胞に脂肪が貯まってくると、インスリンの効きが悪くなる。つまり容易にシステムダウンしやすい不完全な機構なのだ。人間の体は最近の炭水化物の大量摂取にはまだ適合していないらしいのである。結果として、炭水化物の食べ過ぎは、高血糖症→肥満→糖尿病→血管障害→心筋梗塞・失明・腎臓疾患・足の壊死等の多臓器不全になるようだ。脂肪やたんぱく質は摂り過ぎても、高血糖にならないし、インスリンも必要ない。

 日本人は、摂取カロリーの六割を炭水化物から摂っている。つまり、脂肪やたんぱく質から見れば、3倍ほど摂っているのである。栄養を偏らせず、摂取カロリーを減らし、高血糖を防ぐには、炭水化物を減らすのが最も望ましい。これが21世紀の新常識である。(^o^)わははは…
 私の考えでは、間食に菓子やジュースなど甘いものを摂るのが一番まずい。
 これは論ずるまでもない。
 次に、主食を減らすのが最も手っ取り早い。
 主食という考え方は、日本人特有の物らしく、海外では米・麺・パンはサイドメニューのようである。だから主食という考え方を捨てても、グローバル的にみればそう問題ではなさそうだ。ご飯やパンを減らし、なるべくたんぱく質を摂取すれば、一つしかない膵臓をいたわり、高血糖を防止し、健康で長生きできると思うのである。

 もちろん、この常識も後でひっくり返るかもしれない。しかし、根底的にひっくり返ることは無いだろうと思う。実証的な根拠が充分積みあがった結論だからである。しかし世の中にはまだまだ19世紀末の科学で根底が動いている分野が沢山あるから、これらがひっくり返る事での影響は、まだたまだあちこちに出てくると思うのである。
関連記事

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック