毎日雨ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
世界遺産のつぼ湯に入る
2017年04月01日 (土) "
 道の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」
 その中心となる熊野本宮の裏山に、世界遺産の構成要素に加えられた現役の公衆浴場「つぼ湯」がある。
 ここ、湯の峰温泉は12世紀には湯屋があったという記録があり、霊験あらたかな湯治場であったらしい。そして 江戸時代の初期の寛永年間(1624~43)ごろに台本として書かれていたようである説経浄瑠璃「小栗判官」には、毒殺後にエンマ大王のはからいで現世に戻り、墓から抜け出してきた主人公が、ヒロインの導きにより、この湯の峰温泉の「つぼ湯」に四十九日浸かって治療し、見事に復活再生するというストーリーが描かれた。
 それ以前から、説経節として街頭で庶民を相手に演じられ続けてきた演目であり、話のもとになる事件が起きたのはは1423年のことである。

 さて、そのつぼ湯である。
 山間の、谷を挟んだ小さな温泉街の足元の川底に隠れるような小さな小屋掛けがある。温泉の公衆浴場入浴券売場に出向くと、現在の先客は二組で一時間は待たずに入れそうであった。ちょっと迷ったがこれを逃せば、機会はないと入浴券770円を購入して、30分の貸し切り入浴の権利を買う。(^o^)わははは…
 東屋の下で待つことしばし、先客が出たところで湯小屋に入る。階段下の浴槽は一人分ぐらいの大きさしか無い。

定員一名の世界遺産温泉つぼ湯
      (写真はクリックで拡大します。)
 傍らの石の上に脱衣してチャブンと湯に入る。底は小石敷で湯は底から湧いているようだ。やや斜めになった蛸壺のような形状の石造りの浴槽である。湯は白濁していていかにも薬湯の気分である。写真上部の板壁は引き上げられる構造になっていて、半露天になるのだが「開けるな」と書いてある。開けると街中から入浴シーンが丸見えになってしまうのである。(^o^)わははは…
 これは多分川が増水した時小屋が流されないように壁を無くして柱だけにして水圧を逃すための構造であろう。
 温度は適温だが、よく温まる湯で20分入ればアツアツで服が着られない。公衆浴場の方にも入れていただけるということだったので、衣類は引っ掛けるだけで、次の人に交代した。
 歴史ある風呂に入れて、満足である。(-人-)なぁ~無
 さて半年ぐらいは寿命が伸びたかな。(^^ゞ
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