暑くなってきましたね。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
サピエンス全史@読書
2017年05月01日 (月) "
 1月に図書館に申し込んでおいた本が4月に届いた。二週間しか借りられないので、急いで読んだ。日本では昨年秋に邦訳が発行された話題の書である。

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 読み始めて思ったのは、歴史学者の書いた歴史の本という事になっているが、「これ哲学書だよね」ということである。すでに知られている歴史のことではあるが、何時、どのようなタイミングで、どのくらいの期間で起こったことなのか、それによって人々の性活はどう変わったのかを、知的に読み解いていく。知っているはずの歴史の全貌が、まったく新しい姿で見えてくる面白さがある。( ゚Д゚)はぁ~

 そして、歴史を進歩として捉えるのではなく、本当にそれで人々、あるいは全ての生命が幸せになれたのかと、問い直すことで、また新しい視野が広がるのを感じる。
 また、最近の文明がなぜ爆発的な進歩を遂げ、それがなぜヨーロッパで起きたのか、そこには自らが未知であることを認め、知識に対して貪欲であれという新しい信仰(世界観)があり、「帝国主義の統治、科学技術への信頼、資本主義経済」の三点セットが構成されていたという指摘はなるほどと思う。

 著者の問は、歴史を辿って、現在の世界情勢の分析に至り、更に未来の世界を思考する。我々は今何を考え判断していかなければならないのか、望むべきは何か。余韻の残る読後感がある。
 お薦めの本というより、読んでおいてもらわねば困るという本である。(^o^)わははは…

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