毎日雨ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
自動芯繰り出し式シャープペン
2017年05月09日 (火) "
 自動繰り出し式のシャープペンシルは便利である。
 シャープペンシルといえばノック式と、誰もが思っているだろうが、ノックをしなくても芯一本分を一気に書き続けられるシャープペンシルが有れば便利だと思わないだろうか。
 しかも、先端から折れやすい芯が出ていないのに、先端を紙に押し付ければ、そのまま文字が書けてしまい、芯が無くなるまで書き続けることができる。そんな夢のようなシャープペンシルが既に有るのである。
これがその夢のようなシャープペンシルだ。

自動芯繰出式シャープペン with シリコン・グリップ

写真のシャープペンシルの先端には、太い鉛筆の芯のような物が見えるが、これは0.5mmの芯を支えるプラスチックのスリーブ(鞘)で有る。この先端の小穴に芯がわずかに顔をのぞかせているのだ。先端を紙に当てるとスリーブが少し引っ込んで文字がかける。芯が減ると更に引っ込む。で、紙から先端が離れると、スリーブがバネの力で元の位置に戻る。この時、芯を一緒に掴んで持ち上がる。
このようにして、芯が常に先端に補給されるのである。
なんという驚異 ヽ(@_@)/わっ!

この製品が、すでに店頭に出ている。
しかも百円でダイソーに。(^o^)わははは…

 写真の品は、実は私がパイロット社製ドクターグリップ・ボールペンのシリコン・ゴム・グリップを取り付けている。本来は鉛筆の細さの変哲のない品である。なぜこのように太いグリップを使用しているのか。それは自動繰り出し式シャープペンシルの欠点をカバーするためである。
 この自動芯出し機構は、芯と同時にスリーブも紙に触れている。そして芯を出すバネの反力がわずかながら指先に返ってくるのである。つまり普通のシャープペンシルよりペン先の接地面積は大きく、紙から浮き上がろうとする力もある。筆圧の強い人は問題がないが、私のように筆圧が軽く、万年筆のようなペンを寝かせた持ち方をすると、筆跡が薄くなってしまう。そして紙の上を滑ってしまうような書き味となってしまうのだ。
 しかも、ペン軸が細いと、しっかり握って筆圧をかけようとして、指先に力が入る。これは好ましくない。対策としては持ちやすく太めのグリップを取り付けて、軽く握って手首の重さを筆記に活かす必要が有るのだ。

 しかし、これは使用状況にもよる。手帳を立ち姿勢で使う時には、自然に筆圧がかかるし、急いでメモを取ろうとするときも十分な筆圧がかかる。つまり何かを考えながら、考えたことを紙に残したい。そのように手が意識外で動いてほしい時には、このシャープペンシルの機構には少々問題が有るのである。

 この製品は中国製だが、ボールペンについての記事でも触れた文具界の製品供給元で隠れた黒子である日本のオート社の製品と思われる。オートの「AutoSharp AP-205s」という製品と瓜二つだし、メカニズムのパーツはオート社の同様の製品群と共通している。たぶん出処は同じ中国の工場なのだろう。(^o^)わははは…

 このダイソー(オート)の「自動繰り出しシャーペン」は画期的な製品なのだが、購入した人は自動芯繰り出し式とは思わず。普通にノックして先端に芯を出して使っていると思われる。なにしろ袋に小さな字で自動芯繰り出しシヤーペンと書いてあるだけだし、芯を出して普通に使ったほうが、当然普通の書き心地で安心なのだ。(^^ゞ

 つまり製品が世に出るだけでは革命は起こらない。製品の使い方が受け入れられて、初めて革命が起こるのである。スティーブ・ウォズニアックによってディスプレイとキーボードの付いた個人用のコンピューターが作られた時、当時の電子機器メーカーはどこも興味を示さなかった。彼らはコンピューターを個人が買うなど考えられなかったのである。友人のスティーブ・ジョブスのみが、そこに未来を見て、伝道師となって一般の人々に受け入れられる革命的製品に育てたのである。
 さて、自動芯繰り出しシャープペンシルを画期的な製品として世に問うのはどこのメーカーか、数年先には改良されてシャープペンシルの常識になるのか、それともこのまま思いつきとして消え去るのか、私は注目している。(^^ゞ
関連記事


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック