暑くなってきましたね。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
矛盾を並立させてこそ政治である
2017年05月30日 (火) | 編集 |
 日本の政治が悪くなったのは、「狸の政治家」が居なくなったからだろうと思う。政治というのは1つでまとまるものではない。お釈迦様が見抜いたように、人間は自分の都合で世の中を判断する。天気が良いほうがいい人が多數であっても、晴れが続けば困る人もたくさん居るし、しばしばその数が逆転するのだ。
世の中は矛盾に満ちて居て、相反する要求を並立させてこそ、世の中は安定する。

 ある政策を進めるときは、反対意見の人もそこそこ納得する政策も並行して実施してこそ、対立は有れども政策が成立する。一方向だけでは納得させることは出来ない。

 しかし、安倍晋三は、この点まことに下手くそである。他者から見て許せない政策をそれ一本で押し付け、都合の悪い問題は指摘されても無視するだけの一本調子である。これでは世の中収まらない。ヽ(`Д´)ノクソッタレ

 かっての自民党政治は、保守自身が多様性を持っていたので、平気で内部矛盾の有る政策を推し進めていて、変なバランスが取れていたのである。
 安全保障と自衛隊の問題でも、平和憲法の建て前は守るという了解のもとで、アメリカの要請に答える自衛隊を整備してきた。どう考えてもおかしいのだが、それが日本国民の置かれた現状そのものだったといえるだろう。

 正しい政治に一本化できれば、それに越したことはないのだが、できない時には矛盾を並立させて合意を作らなければならない。こういう高等戦術は安倍晋三には無理らしいのが残念である。彼は数の勝負しか頭に無いようだ。計算次第で言うことがコロコロ変わる。(ToT)

 これは合意の問題だけではない。例えば、農業政策でも資本主義的な大規模経営を取り入れるならば、一方で小規模兼業農家も発展させる政策に本気で力を入れなければならない。なぜなら資本主義農業かうまくいくのは、現在は相手が弱い個人農業で赤子の手をひねるような戦いで参入できるからである。しかしこれが進むと資本主義農業同士の熾烈な争いになる。そうなれば脱落する企業や地域が出てくるのである。そうなった場合は「我が亡き後に洪水よ来たれ」というのが資本主義である。

 結局地域に責任をもつのは逃げられない住民であって、企業ではない。日本の国土を守るのは、経済的には成り立たないはずが、工夫で成り立ってしまう零細な三ちゃん農業であると言うのが、何処まで行っても最終結論なのではないかと思うのだ。
 だから矛盾は有るけれど、近代的な農業改革と同時に小規模兼業農家が続いていくような政策が絶対に必用なのである。

 時代に合わせた合理的な考え方というのは、結局その時代にしか通用しない。20年ほど経てば、全てひっくり返っている。数百年先の未来を見据えて、時代が変わることに備えることが政治・政策には必須だろうと考える。

公園でテントの虫干し

 さて、天気が良いので、公園でテントの虫干しと点検をした。40年ぐらい前に使わないからと誰かからもらったテントである。そのまま保存していたが、今年は使ってみたいと思っている。どうやら使えそうである。(^o^)わははは…

関連記事

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック