早くも秋深し。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
ヒロシマ・デー 
2009年08月06日 (木) | 編集 |
 私が高校時代を含めた五年間を過ごしたヒロシマは、今日、被爆64周年を迎えた。今年はオバマ米大統領が4月5日のプラハ演説で「核兵器を使用したことのある唯一の核兵器保有国として、米国は行動する道義的責任がある。」、「米国は核兵器のない世界を追求することを明確に宣言する。」と述べたことが、核兵器廃絶を巡る大きな変化である。
 オバマ大統領は、これまでのアメリカの核兵器の使用は正統だったとする考え方から、道義的に責任があるという立場を初めて明らかにした。しかし、このオバマ大統領の演説に対し、日本の政府は、アメリカに核の傘を引き続き堅持するよう求めたらしい。この「頑迷な現実主義」にはほとほと愛想が尽きる。政治は未来を見据えなくてはなるまい。自分は核に守られていながら、他国に核を持つなと言うことは、何か有ったら核戦争を仕掛けるぞと脅しをかけているに等しい。これでは相手が核武装をしようと考えるのも、理由のないことではないのだ。
 世界では、日本が自前で核武装をするのではないかという心配が本気で語られているらしい。日本人から見ると認識不足と思うのだが、日本の政府の行動を分析すると、当然導き出される推論なのであろう。日本という国は外国から見れば、そういう国に見える行動を取っているのだということを我々は知っておかなければならない。これは国民の意思から見れば大変残念である。
 さて、核廃絶のためには、核を持たなくても不利益を被らない世界を作ることを、同時に進めなくてはならない。それが「信念のある現実主義」というものだろう。
 はやく日本国民がその総意を反映させた政府を獲得できますように。
 黙祷・・・
 
関連記事


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック