暑くなってきましたね。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
漱石公園を訪ねる
2010年03月22日 (月) "
 お彼岸なので、早稲田の墓参りにでかけた。今年のお彼岸は三連休だったが、不景気でもあり墓参りは賑わっていた。お参り後は漱石公園を訪れてみることにした。漱石の作家専念時代の住居跡である。少し前まで、公営住宅と児童公園になっていたのだが、最近公園部分が、夏目漱石を記念する公園としてリニューアルされたのだ。
 地下鉄早稲田の駅から南へ登る坂が夏目坂である。この坂は漱石の父が自宅前の坂を勝手に夏目坂と呼んでいたのが、漱石が有名になるに連れて、坂名として定着したのだそうだ。少し上がったところに生家跡の碑がある。
 今日は、この坂ではなく、早稲田通りを百メートル東に行ったところから、南側を斜めに入る細道を入る。入口の右には正法寺という日蓮宗の寺がある。先日「梅まつり」さんが話していた、子どもの頃行った祖母のお墓のある寺というのは、おそらくここであろう。左側の鋭角の角にはいかにも地元的な八百屋さんもある。ここでお花を買ったのであろう。
漱石公園の猫塚 この細道には、最近「漱石山房通り」という名が付いた。漱石山房とは漱石の自宅の呼び名である。この道沿いには昭和3年建築の趣のある早稲田小学校もあり、そのほかに、ちょっと変わった建築も見られて、ひなびた裏通りにしては面白い。
 500メートルほど進んだところにあった漱石公園は、漱石の胸像が建つ立派な入口と、展示物のある小さなビジターセンターを持つが、後はほとんど何もない公園である。
 が、実はこれには周到な計画が隠れている。
 漱石山房の跡には、現在区営住宅が建っているのだが、これを取り壊して、漱石山房を復元するのが、新宿区の計画としてあるのだ。居住者が居るので、今すぐには難しいが、土地は公有地になっているのだから、何時かは出来るだろう。それを見越した計画(設計)と私は見た。
 その手始めとして、漱石山房の東側にあった漱石の愛した洋風のベランダだけが復元されている。漱石はこのベランダでくつろいでいたそうである。

 写真は通称「猫塚」。漱石没後、飼っていた小動物を弔うために遺族が供養塔を建てたものを、戦後復元したものである。「吾輩(ワガハイ)」も入っているのであろう。
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