早くも秋ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
原因不明の体調不良の対策
2010年10月20日 (水) | 編集 |
瓢鯰亭健康相談

質問)30歳前の女子です、体調不良で悩んでいます。
ここ数ヶ月、非常に疲れやすく、朝起きた時から身体がだるく、常に疲れている感じがしていました。
現在胃炎とヘルペスに悩まされています。

もともと体力がないのですが、こんなに弱っているのは初めてです。

でも、弱るような原因が思い当たりません。
胃炎もヘルペス(脚に10か所)も、疲れやストレスからだと言われたのですが、思い当たるような悩み事もなく、ストレスもとくにありません。
仕事も問題なく、スムーズにいってます。8時間労働で残業なし、週休2日で、無理は必要ありません。

なぜこんなに疲れていて体調が悪いのか、自分でもよくわかりません。
質問ですが、この、疲れている感じ、常に体調が悪い感じを治すためには、どういう生活を心がけるのがいいのでしょうか?

食生活、運動、その他…なんでも構いません。アドバイスお願いします。

回答)私の経験からは、自律神経の問題ではないでしょうかね。自律神経は運動すれば血管を広げて心臓の鼓動を早くし、夜になれば体温を下げて、気持ちよく眠りに導いてくれますが、これは身体のリズムがはっきりしている場合にうまく働く訳で、最近のように昼夜の別無くエネルギッシュな生活をしていると、これの調子が狂います。
 自律神経の調子が狂うと、夜は眠たくないし、昼間はだるいし、頑張っても集中できないし、休暇を取ってもイライラするということになります。

 原因はストレスなのですが、始末が悪いのは内側からかかるストレスです。他人からかかるストレスは判りやすいのですが、自分が自分にかけているストレスは判りにくいのです。仕事の出来や他人の目に映る自分への評価など、自分で自分にかけているストレスは無いでしょうか。
 ものの考え方もストレスになります。自分ではどうにもならないことを真剣に心配する人がいます。他人のすることが一々気になる人も同様です。また、パソコンに必要以上にのめり込んだり、一度仕事を始めると成果がまとまるまで休もうとしない人も、眼精疲労や肩凝りという形で、肉体にストレスを貯め込みます。

 ストレスから来る緊張は、事態に対応する交感神経を興奮させて、リラックスする副交感神経を萎えさせます。これが続くと、自律神経を緊張側に追いやり、自分で自分の身体をコントロールする体調の操縦桿が効かない状態にしてしまうのです。
 「疲れている感じ、常に体調が悪い感じ」は、何かを真剣にやった後にドッとくるものではないでしょうか。調子よくやっていると思われるときに実はかなり無理がかかっているのです。
 肩コリ首コリはありませんか、自覚していなくてもガチガチに凝っている人はいるものです。

 もし、これらのことが当たっているのであれば、対策は以下の通りです。

 先ず第一に、継続的な緊張を避け、たびたびブレイクするようにしましょう。お茶でもトイレでもいいです。同じ事を続けないことです。パソコンなどは、15分に一回は背伸びをして周りを見回し、お手々をブラブラパットンしましょう。第二に、緊張をほぐす訓練をしましょう。昼休みに睡眠を取ったり、3時に簡単なストレッチをします。お風呂はぬるめでゆっくり入ります。夕食の後は興味のある物から遠ざかり、寝る前に仕事はしない。第三に、生活のリズムを取り戻すことです。早寝早起き、昼間は適度な運動、夜は身体を休めてストレス発散。(^o^)わははは・・・

 緊張緩和に自律訓練法はお勧めです。

 全然外れていたら、ごめんなさい。m(_~_)m お大事に。

お礼)当てはまる気がします!すごく参考になりました。ありがとうございました!

蛇足)最近は、この自律神経の乱れを、セロトニン神経の衰弱として捉える解説が出てきました。危機管理をしてスタンバイ状態にするノルアドレナリン神経や達成感や陶酔感を演出するドーパミン神経と並んで、クールで理知的な覚醒(平常心)をもたらすセロトニン神経と言う物があるのです。「切れる」「ひきこもり」「うつ」等、現代人の抱える問題点が、このセロトニン神経の働きで、解明できると期待されているようです。この辺の話は、また今度。
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