雑穀パンの店ひね@江古田

 今日は朝から雨のはずだったが、晴れているので散歩の変わりに自転車で江古田の雑穀パンの店「ひね」を目指す。この店はひねた店で、外観は店とは思えない渋い民家だし、店が開いているのは朝の11時からなのだが、ともすれば12時には店を閉めて、小さな看板もしまってしまう。だから普段前を通っている人も、ここにパン屋があるとは気が付かないのだ。
 店の間口は、ガラスの引き違い戸一枚で、中は見えるが、民家の玄関より狭い売り場には、パンを選ぶ人と店主に勘定を済ます人の二人しか入れない、中ですれ違えないのだ。売店の奥行きは4尺、横幅5尺ほどで、右手にレジで奥は工房になっている。パンは本棚のような所に立てかけた籠の中に斜めに入っている。こんな陳列は見たことがない。

 さて、店を閉めてしまうのは、パンが完売してしまうからだ、12時少し前に最後の葡萄食パンが焼き上がるのだが、そのころにはもう他のパンはない。あっという間に行列が出来て、あっという間に誰もいなくなってしまう。(^o^)わははは・・・
 
 で、このパンが旨いのだ。ずっしり重くて、千切ろうとしても、繊維があるようにしっかりしている。最近のフワフワで潰すと無くなってしまうようなパンとは大違いだ。香りも良くて、旨味がたっぷりとある。
 考えてみると美味しいパン屋さんは、ほかにもいろいろあるけれど、パンがお客に媚びているような店が多い。「美味しいでしょう」「食べやすいでしょう」と、パンが人に媚びているのだ。ここのパンは、パンが自分を主張している。「パンの個性を伸ばしてやったら、こうなりました。」というようなパンなのだ。手にとって眺め、口にすると、「なるほど」と何故か納得してしまう。

 売り子でもあるお姉さんが一人で手作りをしているようだから、いくら頑張っても数は作れない。一日頑張って作っても、あっという間に売れてしまうようだ。買う側にとっては不便だが、最近はこういうパン屋さんがぼつぼつ出てきていて、いつの間にか固定客を掴んでいるようで、めでたい限りである。
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