本当に怖い「円安の時代」 2

  8月1日に「本当に怖い「円安の時代」とは」という雑文を書かせていただいたが、あれから急速に世界経済が悪化して、一万円だった日経平均も今や8500円である。不景気は相変わらずだから、庶民の生活に影響はないのだが、本当に怖い「円安の時代」についての想像力は拡大している。(^o^)わははは・・・

 当初は円高が困るという報道に対する反発だけだったのだが、最近は本気で日本の経済に破綻が来ることを心配している。
 というのは、ご存じのとおり日本政府は政治的に思い切ったことは何も出来ない。国家財政は国債という借金を際限なく増額していきそうだ。国民にもリスクを冒して改革を進める気はない。(^^ゞ
 このままいけばどうなるのだろうという不安である。

 今は世界経済が、アメリカの不況に注目している。この不況は長引くと見られるのだ。ギリシャを震源としたヨーロッパの信用不安も拡大中だ。先進国世界が不況になれば、そこに輸出攻勢をかけて稼いでいた中国やブラジルの経済的失速も、この数年内に来るだろう。

 アメリカがドル札をどんどん刷ってばらまいているので、投機マネーは資金を得て、以前より盛んに世界の弱点を見つけ出して稼いでいる。あちこちたたいた末に、何時かは円高の日本に目を付けるはずだ。
 安心だと思っていた円が一番危ないと彼等は騒ぎ立て、円売り攻勢をかけるに違いない。
 すると、円はあっと言う間に1ドル150円~200円位にはなってしまうのではないか。

 国内では、物価が2倍から3倍に高騰する。日本国債や日本企業株は円安を嫌った売りの集中で半分以下になる。
 そうなると、いかに怠惰な日本政府といえども、対策を取る必要に迫られ、財政再建の緊縮予算、消費税の大増税、社会保障と年金の大幅削減と言った手を打つはずだ。
 すなわち国民生活は塗炭の苦しみを味わうはずだ。

 これはいつ頃になるのか、今のシナリオがそのまま進行していれば、可能性が高いのは以前も書いたように5年後かもしれない。逆に言えば5年後にそうならなければ、違うシナリオが進行しているということだろう。可能性のある他のシナリオについては、今は見当がつかない。
 しかし、極端な円安というのも今後の人生の想定の中に、入れておいた方がよいのは確かだ。毎回「想定外」だという言い訳はもう通用しない。
  (V)。y。(V) フォッフォッフォッ・・・

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