早くも秋深し。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
「病」の正体 
2011年09月29日 (木) | 編集 |
 今週初めから寒気がして、鼻水が出始めた。足も冷えて寒気がする。風邪を引いたのかと思っていたが、このサラサラの水洟は…?、あれだ。花粉症。(V)。y。(V) フォッフォッフォッ・・・
 以前もらった花粉症のお薬のアレグラ錠を飲んでみると…、みごとに治まる。
 薬を飲んで銭湯で温まると、全快である。なんと足の冷えもない。そこで気が付いたのである。

 これまでは外界に寒さがあって、身体に寒気が生じて、鼻水が出て風邪を引いて、病気になると思っていたのだが、これは逆なのではないか。外界が寒くてもいつも風邪を引くわけではない。実は、病気になるから、鼻水が出て、夏でも寒気を感じるのではないか。

 では、何故病気になるのか。それは身体のバランスが崩れるからである。私の場合、この季節のブタクサのアレルギーが原因なのであるが、原因は人それぞれで、身体が反応して、様々な病気の症状が出てくる。寒気も発熱も鼻水も倦怠感も実は病気を治すための身体の正しい反応なのだ。つまり結果である。

 気をつけなければいけないのは、我々はついこの結果を病気そのものと勘違いしてしまうことだ。「結果としての症状」の緩和を治療の目的にしてはかえって症状を長引かせることになる。原因は多様であり人によっていろいろなので、軽い症状では医者でも正確に掴むことは難しい。見当違いの治療をしていると原因不明の病気として悩むことになる。

 「病は気から」と言うが、これは精神論で治せと言っているわけではない。昔の人は「気」というエネルギーが外界から入って、身体を巡ると考えたのだ。気が上手く回っていれば元気であり、悪い気が入れば病気である。この気の滞っているところに気が付けば、病気は治せる。つまり身体のバランスが狂っているところを治療すればよいと考えたのだろう。

 現代人は医療を簡単に考えすぎるようになった。悪いところを手術で切り取れば、何でも治ると考え始めているようだ。そんな病気は病の一部でしかない。
 現代は自己を失いやすい時代だ、周囲の社会規範や制度に縛られて、自分の感性を犠牲にしている人が多い。自分にとって好ましくない生活を自分に強いて、その結果自己バランスを崩す人がどんどん増えている。若いうちは生体エネルギー(気)が充満しているので、身体のバランスが放っておいても整うのだが、年齢が行けば身体のバランスは綱渡りである。体調が優れず気が沈めば、いつしか気が狂ったり、気違いじみてくる。鬱や自殺も自己の身体や精神のバランスを失った結果なのだと思う。

 昔の人は、科学技術がなかったから、原因を明確にすることはできなかったが、そのぶん観察力と洞察力は大したものである、今の人より物の本質は見えていたのかも知れない。「気」など魅力的な考えは多いのだ。
 見えないエネルギーを「気」と名付け、科学を手に入れた後世の人が、電気・蒸気などと名付けているなんてのは、実にイイネ!と思うのである。
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