早くも秋深し。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
サイフォンで淹れるコーヒー 
2011年10月11日 (火) | 編集 |
 野方のジュピターで、棚卸し品のコーヒーサイホンが店頭に出ていた。なかなか値段が表示されなかったのだが、先日のぞいてみると、2200円。これは、現行品の半額以下である。で、愚かだと思いつつお買い上げ。(^^ゞ
 買ったはよいが、肝心の燃料用アルコールが最近の薬局には置いていない。数日探し回ったあげくホームセンターのコーヒー売り場で発見。いよいよ抽出開始。

 下のフラスコに湯を入れ、アルコールランプで熱すると、ピコッと甲高い音がして、沸騰が始まる。上のロートを斜めに差し込んでしばらく待つ。沸騰が安定したところで、ロートを垂直に差し込むと、シュワシュワシュワとお湯が上のロートに上がってくる。ここでコーヒーの粉を浮き上がらないように攪拌して、蒸気で1分ほどコーヒー液を踊らせる。
 下のアルコールランプを取り除くと、いよいよ吸気だ。下のフラスコにコーヒーが降りてくる。

コーヒーが吸気圧により吸い込まれる

 カップに移して飲んでみる。特徴は熱々のコーヒーが入ることだ。全ての過程が沸騰状態なのだから、入るコーヒーもぬるくはならない。味はスッキリして、雑味が無い感じ。現在主流のドリップ式のほうが旨いと言う解説が多いが、確かにコーヒーの成分はドリップ式の方が抽出液の方に沢山含まれているのであろう。しかし多ければいいと言う物でもない。余分な物は、飛んでしまっても良いのだ。
 このスッキリ、サッパリした熱々の味は、捨てがたい旨さがある。そしてサイホン式の特徴は、この香りだ。吹き上がる蒸気に乗って家中に広がるのだ。さらに抽出過程がガラス器具の中なので、全て目の前で行われる楽しさは何物にも代え難い。


 人生を考えながら、哲学書でも読むときは、ドリップ式のコーヒーが似合うと思うが。ステレオでモーツアルトを流して、テーブルには美味しいケーキでも有れば、これはサイホンの出番である。(^o^)わははは・・・

 少し凝った物、面白い物が大好きだった親父が、コーヒーサイホンを買ってきたのは、1960年台の後半だったろう。客が来るとニコニコとコーヒーを淹れて出していたものだった。あの時代が一番「豊かさ」を素直に享受できた時代かも知れない。コーヒーシュガーと生クリームをコーヒーに入れて、それで幸せに浸れたものだ。

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