日本の古典を読む

 「時間がたっぷりあって、成す事もない日常なので、パソコンを立ち上げたままにして、日がな一日、思いつくまま、たわいもないことを、まとまりもなく書き込んでいると、どういう訳か心が落ち着くどころか奇妙なほどムキになってくるのだなぁ。(^o^)わははは・・・」

 これは、私のことではありません。(^^ゞ
 お判りでしょう。吉田兼好作、徒然草の書き出しの部分を、現代風に私なりに「超訳」してみました。
 高校生のころは、全く共感を感じられなかった文章が、最近読んでみると、実に自分のことではないかと思えるほど、リアルに感じられる。やはり文学は実体験が少ないと鑑賞力が育たない。(^^ゞ

すらすら読める徒然草 先日図書館で、借りてこの本を読んでいるところである。以前なら難しい本しかなかった古典の世界だが、現在では現代語訳が沢山出ているので、気楽に楽しむことが出来る。教科書に出てきたような本なら、結構楽しんで読める本があるようだ。
 徒然草は、折に触れ記述した備忘録のようなものを、後から編纂したものと思われるが、読んでいるとこれは西暦1300年頃の個人のブログそのものである。
 兼行は、学才があったが仕える相手に恵まれず、若くして遁世した。世の中から引っ込んだところで、それでも黙ってはいられないと、折々の随筆を残したのである。
 人の世の、有るべき姿や見苦しいありさま、現代と全く同じ日本人が700年前にも、この場所に右往左往していたのだと判る。(^o^)わははは・・・

 東洋の哲人というのは、こういう人が多くて、現在もこういう文章を書いている人は多いと思う。 

 そして読んでいると実に参考になります。(^^ゞ
 無駄な文章を極力廃して、簡単明瞭、論旨明快、余韻の残る、含蓄有る筋立てである。目の付け所が鋭い。日本の古典も改めて勉強しよう。
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