早くも秋深し。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
人が記憶を作り、記憶が人を創る。 
2012年08月07日 (火) | 編集 |
 先月読んだ伊藤真氏の著書「記憶する技術」の中で、感じ入ったのが、第五章の「記憶が人生を変える。」であった。これは最終章でそれまでの技術的な話を、人生論としてまとめた章である。
 要約すれば、我々の、様々な判断はそれまでの記憶によって決められ、人格とは記憶の産物である。そして、人生は変えられないが、記憶は変えられる。良い人生の記憶を持つことが、幸せな人生を生きることだと言うのである。

 確かに、人が記憶を作り、記憶が人を創るのだ。

 体験を失敗として記憶し、何かといえば嫌な感情を伴って思い出す人は、悲観的な判断しかできなくなる。しかし、体験を成功として記憶し、喜びの思い出を持つ人は、人生を積極的に生きられるだろう。
 幸せの記憶は人間を幸せな人生に導くのだが、この記憶という奴は、じつはかなりいい加減な物なのだ。
 そもそも同じ事実を「失敗」と捉えるか、「不幸中の幸い、良い体験」と捉えるかは、本人の受取方次第である。同じ事を、「現時点では上々の大成功」、「終わりよければ全て良し」と、捉える人も居るだろう。

 現代人は、自分のレベルを高く見る傾向があり、これが自分に対する不満足を生み、良くない記憶を定着させる。この精神状態は体調にも、影響し、鬱や自律神経失調症にも、発展する。まさに病は「気」からなのである。

 だから、経験を良い記憶に変換して、たくさん持つことは必要だ。
 この点で学ぶべきは「○○馬鹿」と呼ばれる人の生き方である。○○に入れ込んで、社会通念上誤った判断を平気でする人を「○○馬鹿」と呼ぶが、それは社会通念上の馬鹿であって、本人の経験・記憶を持ってすれば判断は間違っていない。当然の判断である。

 自分にとって何が大事か、明確にしていけば、人は自ずから、馬鹿になる。
 そして、馬鹿は幸せで健康で後悔しない。
 だから、「♪~馬鹿は死んでも治ら~ない。」(^o^)わははは・・・
関連記事


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック