暑くなってきましたね。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
1ドル50円時代を生き抜く日本経済
2012年08月28日 (火) "
 お盆前に図書館に行って、この本が目に付いて借りてきた。発行は11年1月で、新刊時本屋で見かけたときは、円がいよいよ80円と言う頃だった。ちょっとドッキリする表題で(^o^)わははは・・・、まあ大した本ではあるまいとスルーした。
 あれから、一年半いろんな事があったが、この円高は経済の波としての円高ではなくて、歴史的な流れによる物であることを、今年の春からは感じている。
 そんな訳で、このへんを見通していた浜矩子氏のこの本を読んでみようと思った。(^^ゞ

 経済や円高の本というと、グラフや表で自説の補強がしてあるものだが、この本にはそういうところはない。全て文字であり、著者の頭の中に浮かぶ論理が書いてあるのだ。だから直ぐに役だつ情報や予測が得られる訳ではない。しかし、現在に対する歴史的視点、世界観などの構築には役立つものと思う。
 前半は現在進行中のことを説明し、後半ではどのように対処すべきかが書かれている。一年半以上経っているが、古くなったところはない。内容はむしろ現時点の方がよく判り、胸に落ちるだろう。

 私にとって興味深かったのは、後半の日本経済の再生のための考え方を述べたところだった。日本は成熟経済になったのだから、以前のように総体的な経済の拡大をねらっても巧くはいかない。問題は山ほど有るが、流れに逆らって、それらを食い止めるのではなくて、歴史的な流れをつかんで、みんなが創意をこらした協調的分業で進むべきだという所であった。書いてあるのは理念だけだから「大学の先生は考えるだけだから良いよな。」という声も聞こえてきそうだが、具体化するのは我々国民である。(^o^)わははは・・・

 紹介されていた普通と逆の一文が気になった。
 Think Local,Act Global.
 身近なところで考えて、地球規模で働きかけよう。

 これは、私も心に留めておこう。
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