毎日雨ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
カレー@中野無国籍食堂カルマ
2012年11月02日 (金) "
 散髪に中野駅まで出たので、カルマのカレーを食べることにした。カルマは中野駅北口直ぐの歴史ある店であるが、恥ずかしながら、行ったことがない。昔から知っているのに入ってないというのはマズイというわけで、御入店である。ランチ前カレー時間があるのは知っているのでカレーを食べることにした
カルマのカレーライス
 思ったより見事なカレーである。五穀米に素揚げの野菜とゆで卵半分、カレーはチキンで唐揚げ用の皮付きぶつ切りがこれでもかというぐらい入っていた。このほかにレタスサラダがたっぷりと付く。味付けもピリッとしまりがあり、ボリュームも十分で、商売物のけちくささがない。(^o^)わははは・・・
 店は小さく、高架線路に面した窓際に、学校のパイプフレームの学習机のような机が並べてある。日当たりが良くまったりとした時間が流れていく。

 中野無国籍食堂カルマは、もう数十年前からある名店である。しかし伝統を誇れるほど基盤があるわけではないから、名店に現在を期待してはいけない。この店が何故名店かというと、現在のアジアンエスニック料理店の先駆けであり、自由人・バガボンドの集う店だったからだ。

 店を始めたのは、演劇人である。自分の好きな世界各地の文化を詰め込んだ遊び空間を目指したのだと思う。団塊の世代の夢を詰め込んだような小さな店は、当時は知られていなかったチュニジアからニューギニアにわたるいわゆる西欧から見てのアジア、ビートルズの耽溺したエスニック文化圏の料理を出したが、たぶんまとめる言葉がなかったので、無国籍料理としたのだろう。
 特筆すべきは、開店当初のスタッフに今をときめく2人の料理研究家がアルバイトで在席したことだ。エッセイストでもある高山なおみとエダモンこと枝元なほみである。高山は染色工芸家をめざしていたし、枝元は店主の劇団仲間であった。この2人の旺盛な好奇心と分析的な舌が自由な職場を与えられたことにより、見事に開花し、店は無国籍料理のパイロット店舗として注目を浴びる。結局、高山なおみは吉祥寺に新規開店したエスニック料理店の店長格に迎えられ、料理研究家としての道を歩き始める。枝元なほみは劇団の解散により、出版業界への転身を図るが、そのとき特技として答えたのがカルマで鍛えた「レシピ作り」であった。月刊誌の毎日の料理のレシピ作りと紙面構成で頭角を現していく。

 しかし、カルマは小さい店でスタッフも少人数で入れ替わるから、何時も同じおいしい料理が食べられるかと言えばそうではない。(^o^)わははは・・・
      しかし今日はあたりだったな。・・・

 基本的に、昼はがらがら、サービスしないことが一番のサービスとして、客を放って置いてくれる店である。だからこの店は客の方から、「カレーをお願い」とか、「お水」と声を発するべきなのである。このへんが判ってくると、この手の店は居心地が良くて、やめられない。

 夜は、いろんな人が集まって、外にまで人が溢れる大騒ぎの店になるのだろう。このへんのバランスがカルマの長続きの秘密である。だから名店で評価が高いという評判だけで訪れてみると、あまりの素っ気なさにガッカリする人が多い理由でもある。(^o^)わははは・・・

 すいません、1回カレー700円を食べただけで、知っていることをあれこれ書いてしまいました。(^^ゞ ・・・(^o^)わははは・・・
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