釜石線 冬景色

 釜石線土沢駅近くには、萬鉄五郎記念美術館がある。ここは画家萬鉄五郎の出身地なのだ。とはいっても、萬の作品は地元にはほとんど残っていない。みな大都会の美術館にあるのだ(^o^)わははは・・・
 美術館では、寺島貞志の展示会をやっていた。かれは戦前のプロレタリア美術の画家だが、戦後は奥さんの実家のある岩手に引っ込んで農村画家として暮らしたのだ。(なお代表作コムソモルカは板橋区立美術館蔵・石神井公園の絵も多かった)
 さて、思ったのだが、萬鉄五郎の作品といえば、作品は大胆で現代的だが、私の親父が生まれる前の画家である。だから地元でも若い人は知らないだろう。地元がこういう美術館を作るのであれば、小学校の木造校舎でも使って複製品で代表作を揃えて欲しかったと思うのである。本物は全国に散らばってあり、一堂に見ることは難しい。しかし画家の思想や業績という物は、一生の作品を見ることで理解できる物だと思う。実物大の画集のような美術館こそ、出身地が郷土の誇りを語り継ぐために用意すべき施設ではなかろうか。

 併設の喫茶室で、暇な店主相手にだべったあと、午後の暖かい日差しの中で新花巻方向のローカル線に乗る。

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