早くも秋ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
フォトリーディング
2013年03月25日 (月) | 編集 |
本の表紙 またまた、古本屋で100円本を買ってきた。10年ほど前に発行されて、ライフハック本などではちょくちょく取り上げられるフォトリーディングの元本である。
 ちょっと気になるが、孫引き本のなかでは、まともに説明されていないので、たまたま見つけた元本を手に入れた。(^o^)わははは・・・
 フォトリーディングというのは、本を読むのではなく、写真を撮るように高速でチラ見することで、本の内容を理解してしまおうという方法で、いささか眉唾と言うことで、賛否の分かれる技法である。

 読んでみて判ったのは、この本は速読の技術ではなく、情報化社会における情報消化技術を教える本であることだ。
 本というと、我々は最初のページから最後のページまで、通しで読んで内容を理解することだと思っている。しかし、現在のように知るべきことが大量にある時代では、それは無理なことになりつつある。以前取り上げた司馬遼太郎の読書術のように、大量の資料を自分の物にするにはどうすべきか、そういう必要のある人たちはどうしているのか、そういう技術を方法論としてまとめ、指南をしてくれる本である。

 我々は、脳の中に論理ではなく、視覚として情報を記憶・処理する回路を持っていて、これを活用すれば、大量の情報処理ができると言うことらしい。そして視覚情報の蓄積は、あるとき新しい論理回路を創造して、脳が情報を整理する。新しい着想もそういうときに生まれる。
 本の内容とは多分違っているが、私なりの理解はそういうことである。

 本を読む目的はなんだろうか、本の著者の考えを理解することは、途中経過でしかない。読書を通じて、新しい知識を得、自分なりの考えを創造することだ。だから読書という途中経過は、その目的のために、創造的に「トヨタ式に改善」してもかまわないのだということを、私に気が付かせてくれた。
 そういう点で、私には価値のある本となった。(^o^)わははは・・・


 これは蛇足だが、もう一度、比喩的に繰り返して説明すると、本を買うときに我々は本屋の棚を全部見たりはしない。
 必要な本のある書棚にいって、ざっと背表紙を一覧して、直感で数冊の本を選び出す。
 そのためには、自分の欲しい情報を理解していなければならないし、本屋の全体像も把握しておく必要がある。そういう準備が有れば、苦もなく目的の本を選び出せるのだ。

 本を読むのは、これと同じことで、読む前に目的をはっきりさせ、準備として本の構造をザッと理解すれば、フォトリーディング(読むのではなく見る)で、必要なセンテンスをササッと取り出すことができる。
 そして目的は本を読むことではなく、その中から自分に必要な知識を得ることであり、のちのち思い出せることである。

 けして全部を読んで、きれいに忘れてしまう事ではないのだ。(^o^)わははは・・・

「あなたもいままでの10倍速く本が読める」
ポール・R・シーリィによって書かれた『The Photoreading Whole Mind System』の邦訳
単行本(ソフトカバー): 264ページ
出版社: フォレスト出版 (2001/9/19)
ISBN-13: 978-4894511194
発売日: 2001/9/19
商品の寸法: 18.6 x 13 x 1.8 cm
販売時定価 本体:1300円  購入時価格 税込み105円(^^ゞ
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