早くも秋深し。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
高速6MB/sが出るIIJmioの低速回線 
2013年06月25日 (火) | 編集 |
 今月から、携帯電話会社での契約ではなく、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれる、自社では回線を保有せず携帯電話の回線を借りて事業を行っている通信会社の「激安SIM」をモバイルルーターに入れてipad等のモバイル端末を屋外で使っている。基本的になんでも日額100円以下でまかなうことが年金生活者の基本である。(^o^)わははは・・・

 使っているのはIIJmio(アイアイジェイミオ)というサービスの月額945円プランである。このプランは基本は回線速度200kbpsという、インターネット動画時代には対応できない低速の回線速度なのであるが、どっこいどっこい、日常的なインターネット利用には、全く困らない。予想以上に快適に使える回線速度なのである。あまりに快適なので、何故なのかを調べてみたら、実に興味深いことが判ってきた。

 まず、この画像を見てもらおう、Niftyに昔から有る、回線速度を計測するページの計測結果である。

1MBデータのスピードテスト


1MBのデーターを受信するのに41秒かかっている。回線速度は公称通り200kbpsといったところだ。最近の写真は2MB位有るから、写真一枚ダウンロードするのに1分20秒ほどかかると考えて良い。

 ところが、データーを小さくして回線速度を計測するとこういう結果が出る。データーを1/6程の160KBにすると、6MB/s出るのである。実に225倍の早さである。時間は1/100秒の世界である。(^o^)わははは・・・

160KBデータのスピードテスト


 つまり、こういう事である。少し大きめのデーターを受信すると回線速度はえらく遅くなるが、小さめのデーターなら高速回線と同じ回線速度でデーターは受信できるのだ。
 つまり、文字主体のブログやメールを使うなら低速も高速もない、全て高速なのである。

 何故こうなるのかと言えば、ここからは私の想像であるが、デジタルデーターの通信はデーターをパケットと呼ばれる小包にして、分けて送るわけだが、MVNOの低速回線とは、要求されたデーターが大きくなると、この小包の発送を意図的に遅らせて、通信量を制限しているのだ。本来高速な回線を制御して低速にしているわけで、本来の性能が低かった昔の低速な回線とは、本質的な能力が違うのである。回線の伝送力を100両連結の貨物列車でたとえれば、10両おきに私宛の荷物を積むことで、この貨物列車1編成を10人の利用者でシェアできる。つまり回線コストが1/10になる。しかし私の10個の荷物が揃うのはこの貨物列車の100両の貨車が全部着くまで待たされる。だから安いけれど時間がかかるのだ。
 しかし、私の荷物が1個だけなら、最初の荷物が届けば私の受信は完了する。長い列車の通過を待つ必要はない。高速回線の性能がそのまま生きるのだ。

 実際のものごとは、そう簡単ではないだろうが、IIJmioのデーター送信では、小さいテーターであれば、ほとんど速度制限無しとなる方法が採られていることは実感している。
 そして、最初に挙げた1MBのデーターでさえ、時々は高速で送られてくる。つまりシェアする人が少なければ、この貨物列車に前詰めで乗せてくれるようなのだ。
 だから、IIJ(Internet Inisiative Japan)という会社は、回線速度について低速回線は「最高速で200kbps」と言っているが、いまのところ実質的には「必要に応じて回線速度を制限させていただいていますが、最低200kbps位では送れます」と言う良心的な商売をしているように思えるのである。出もしない理論的最高速で客を釣るこの業界では珍しい。(^o^)わははは・・・

 私の契約したIIJmioの「高速モバイル/D ミニマムスタートプラン」は高速分が月に500MB付与されていて、必要なときには切り替えて高速分を使えるのだが、データー量のある作業は自宅のWifiでやることにして、おっとり構えていれば、この高速分が必要になることはまず無い。10年前の環境を考えれば、実に快適な月額1000円モバイルライフである。
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