暑くなってきましたね。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
現代に続く懐中日記
2013年12月05日 (木) "
 前回、日本初の手帳として「懐中日記」を紹介したが、この日記は現在も博文館の懐中日記として発行されている。
 印刷局の懐中日記は政府の内部に配られたのではなく、広く市販されて好評を博したようで、10年ほどすると全く同じ品があちらこちらから出版されるようになったようである。
 1887年(明治20年)創業の博文館もこの日記帳の出版を手がけ、明治26年版から33年版頃には、本家の印刷局に代わって発行する地位を得たらしい。
 懐中日記の発行が民間で競争されるようになると、印刷局版では日記部分だけだった懐中日記に、大量の便覧が付くようになる。便覧は出版社の腕の見せ所になったようである。
 懐中日記は、携帯用の興味深い読み物、かつ、便利な小型の百科事典のようになったのである。

 博文館はその名を伊藤博文から取り、明治期には国策に沿って発展し、出版界を代表する企業となるが、太平洋戦争後はそれが災いして、GHQにより解体させられ、現在では各種の日記や手帳を中心とした博文館新社として、存在している。
 そのレパートリーの一端に今も残っているのが、この「懐中日記」である。
博文館の懐中日記

 紀伊國屋書店で触ってみたが、薄い紙を使い極めてコンパクトで、懐中日記の名にふさわしい品である。ほぼ日手帳のような1日1頁日記を埋める自信のない人でも、130年を超える歴史のあるこの小型手帳を持って歩いて、一寸暇なときにその場で何かを書き付ければ、面白い日記が付けられると思う。(^o^)わははは・・・
 置いている本屋さんは少ないようだが、アマゾンなら送料無料だ。

2016年版⇒ 
画像をクリックするとアマゾンのページへ飛びます。(^^)/

   #手帳=手帳関連記事タグ
関連記事


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック