毎日雨ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
ブージヴァルのダンス
2013年12月23日 (月) "
 先週末は八王子の東京富士美術館に「光の賛歌・印象派展」を見に行った。お目当てはポスターになっているルノアール作ボストン美術館蔵の「ブージヴァルのダンス」である。
     fujibi30.jpg

 わざわざ、この絵が日本に来ているのだから、見ておかない手はない。(^^ゞ

 展示全体としては、表題の通り、光の溢れる戸外の世界を求めて、パリの郊外へ広がった印象派の作品を、セーヌ川に沿ってパリから海へと追った風景画中心の展示であった。そのなかでは、人々を描いたこの作品はちょっと展示の趣旨からずれている気がするのだが、見て楽しいので人寄せには最高である。

 印象派が絵画史上で重視されるのは、このあたりから絵が庶民の楽しみに変わったからだと想う。それまでは神話やキリスト教の世界が現世の支配者である王や教皇のために書かれることが多かった。そして緻密な筆致で念入りに書かれていたのである。これは絵の不文律のようなものだった。しかし、印象派の時代から、絵は作者の好きな題材を好きな技法で書いて、それが商品として市民に流通するようになったようである。
 だから題材は市民の楽しみの場になった。ブージヴァルもパリ郊外のリゾートである。ルノアール自身が愉しんだ世界を絵にしたのであろう。
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