暑くなってきましたね。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
資本主義から社会主義への移行
2014年03月12日 (水) .
 昨日、安倍内閣が、人を入れ替えれば、派遣労働を無期限・無制限に使えるように変更する労働者派遣法を閣議決定した。これが実現すれば、更に正規社員の派遣化が進み、3年で派遣切りになる不安定な労働者が増加する。会社は重要なポストだけが正社員で、ほとんどの仕事は派遣がやることになりそうだ。

 このニュース自体は悪いニュースなのだが、このニュースを聞いて思うのは、マルクスが言っていた資本主義の社会主義への変革が必然であるという指摘はやはり正しいのではないかという考えである。(^o^)わははは・・・

 生産力の向上で生産効率が上がり、生産に必要な労働時間が減少すると、資本主義では労働者が生産工程から排除されて、生産した品物を買うことが出来なくなり、物が売れなくなって、不景気となり恐慌が起こるという。
 資本は資本を大きくすることだけを目的に活動するから、結局昔の封建領主が新興のブルジョワジーに取って代わられたように、少数の者に富が蓄積される資本主義のシステムは、富の不公平から崩壊するのである。社会の構成員の多数派によって社会制度が改革されて、多数派が富を支配する社会に変わるのだ。つまり生産手段(生産のためのシステム)が社会化されざるを得ないというわけでこれが社会主義革命である。

 かつて、社会主義を標榜したソビエト連邦は崩壊したが、これはニセの社会主義で、皇帝が国家官僚に変わっただけで、社会の多数派が生産手段を握ったわけではなかった。民主主義の技術が確立していなかったので、国のトップを民衆の意思の下にコントロールできなかったのである。軍事力で社会主義を作ることは出来ない。歴史発展の原動力はあくまでも、生産力と民主主義の拡充がその段階を決定する。

 これから先、世の中がどうなっていくのかは判らないが、コンピューターの発明などによって、新しい時代の基礎的条件だけはしっかりと準備されていくようだ。この条件が煮詰まって、結果としてどんな解決策(生産手段の民主的コントロール方法)が提起されることになるのか、それが非常に興味深い。

 個人の人生としては、既に長生きをしても仕方がないと思われる私であるが、世界史的な視点からは、この世の中まだまだ興味深いのである。そして歴史を見届けるために、すこしでも健康で長生きできたらなと、浅はかに思うのである。(^o^)わははは・・・
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