不況とバブルが同居する

 株価は五年前のリーマンショック後の8千円から16千円まで上げてきた、ドル/円も100円越えの円安になったが、庶民生活はいっこうに楽にはならない。経済活動を示すの数字的には景気が良くなったように見えても、生活の方は長らく不況が続いている。

 どうもこれは、最近の経済の特質らしい。
 資本主義が世界同一経済になって、資本が国際化し、資本による資本のための資本主義になってしまったので、経済活動のおこぼれが、庶民の生活を潤すなんて事が無くなってしまったのだ。人間を必要としないオートメーションの生産で効率を上げ、儲けは資本の拡大に振り向けられてしまう。
 だから、深刻な不況の上にバブルが築かれているのだ。

 この社会は作っても物が売れない社会である。不況だから買い手が居ない。たいていの品物は安い物を皆持っているから、この世にない物で新しい需要を開拓しないと、生産しても売れないし儲からない。ちょっとしたつまずきで大会社も倒産する。
アメリカ ダウ平均の推移

 リーマンショックから早5年、アメリカ経済は立ち直っている様に見えるが、そろそろ危ない時期に差し掛かっているかも知れない。日本もヨタヨタと立ち上がったところで、自ら招いた消費税の横波をこれからくらう。中国の経済危機も深刻らしい。新興国の経済はまだ立ち直っていない。今年の夏から以降は、なんとなく危ないと感じてしまう。
 まあ、恐慌というのは、「みんなで渡れば怖くない」という強気に成れる時が危険らしい。だからまだ大丈夫か(^o^)わははは・・・

 20世紀後半の世界の経済はシーソーのようにどこかが悪ければ、どこかが良いという具合に、大きく転落することがなかったが、現在は無事なところはほとんど無い。どこかが転けて、それがアメリカに伝われば、深刻な状態に襲われそうな気がするのである。(^^ゞ
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