暑くなってきましたね。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
四十九日のレシピ
2014年05月03日 (土) | 編集 |
 雨の日は映画館である。(4/30)
 先日はタナダユキ監督の「四十九日のレシピ」を見た。
 不覚にも涙を流してしまった。(^o^)わははは…

 突然に妻「乙美」を亡くして、腑抜けになっている老人のもとへ、ゴシックロリータ・ファッションのにぎやかな若い娘がやってくる。妻に言われて四十九日まで家の面倒を見る約束をしたと言う。彼女は、妻の残した「暮らしのレシピ集」を見つけだし、その一枚を差し出す。そこには四十九日のレシピとあって、みんなで大宴会と書かれていた…。

 このメインストリームに、登場人物それぞれの重たい人生が加わって、鑑賞者にとって他人ごとではなくなってくるのだ。そしてラストの四十九日の大宴会シーンでは、つい涙してしまった。いや、涙もろい俺だけではないぞ、周りもそうだったのだから。(^o^)わははは…
 このあと、蛇足なんだが、それぞれが新しい人生へ向けて、旅立っていくシーンがつく。蛇足なんだが、これがあるおかげで、暗い中で気持ちを整えることができる。一番いいところで終わって、明るくなってしまったら、みんな照れくさくて困るからね。(^^ゞ
49nichi01.jpg

 監督のタナダユキは、女性らしい細やかな感覚で登場人物の気持ちを描いている。そして田舎町の郊外の風情がよい。この映画を見て、日本の映画はいいと思った。この感覚と丁寧な作りは日本人の映画である。

 最後にこの映画の脇役として、世間一般を代表して登場人物を叱咤し、今年1月に亡くなった淡路恵子さんの冥福を祈ろう。彼女の迫力はこの映画に甘いだけではない緊張を与え、観客も背筋をただす思いだった。(-人-)南~無
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