早くも秋深し。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
センニンソウのよい香り 
2014年09月22日 (月) | 編集 |
 残暑の日当たりのよい林道を、汗だくになって歩いているとよい香りが漂ってくる。鄙には似合わぬ甘い香りだ。行く手のガードレールと茂みが白い花で覆われている。センニンソウの群落だ。
良い香りを放つセンニンソウの白い花
 センニンソウは日本の山野に自生するクレマチスの原種である。種に白くて長い毛が生えているのがセンニンソウの由来らしい。素晴らしい香りをもち沢山の花をつけて「これはすごい。」と思うのだが、楚々とした風情を好む日本人にはあまり受けなかったようだ。残念なことである。

 塩山と甲府の間に春日居町というのどかな無人駅がある。この北側に兜山(かぶとやま)というヘルメットのように丸く見える山がある。駅からこの兜山に向かって歩いていくと、歴史ある走湯神社(そうとうじんじゃ)にでる。もちろん温泉の神様である。おそらく昔はこのあたりに温泉が湧いて斜面を走り下っていたのであろう。(岩下温泉はこの近くだ。)
 神社裏の斜面は今では果樹園になっていて、そのさらに上はゴルフ場だ。その境目に残された樹林地を走る細い林道がセンニンソウに残された最後の楽園である。長い林道歩きもこのセンニンソウによって慰められる。(^^ゞ

 なお、付け加えておくと、センニンソウは毒草である。葉をもんで肌に着けておくと水疱ができる。だから食べるとえらいことになるので、「牛の歯毀れ(ウシノハコボレ)」などという物騒な別名もある。しかしそれ故薬草としても用いられるが、素人が扱うには危険な薬草である。
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