早くも秋ですねぇ。 のらりくらりの毎日ですが元気にがんばっております。(^^ゞ
トリクルダウン論の破たん
2015年01月10日 (土) | 編集 |
 ついに麻生副総理兼財務大臣も、トリクルダウン効果が出ていないことを認め、財務省のホームページにも記者会見内容が掲載された。この答えの主旨は共産党の志位和夫の回答みたいだ。(^o^)わははは…

問)
 昨日大臣は、信託協会と生命保険協会の新年の賀詞交歓会で、大企業の内部留保蓄積のことについて、利益をただこれ以上ため込むのは守銭奴のようなものだというような趣旨の御発言をされておられます。内部留保を賃上げとか設備投資に使っていくべきだという大臣の主張はよく分かるのですけれども、表現として守銭奴という表現が適切なのかどうか、大臣の御真意をここで改めてお聞きしたいと思います。

答)
 一昨年の9月公表の企業の内部留保は304兆円だったのですよ。去年の9月は328兆円、毎月2兆円ずつ増えたのですよね。毎月ためた結果が328兆円です。ほとんど金利のつかないお金を会社にずっと持って何をするのですか。企業というのはお金を儲けたら、そのお金は何にするのですか。間違いなく給与を上げるか、配当に回すか、設備投資するか、他にもいろいろあると思いますけれども、大きく分けてそういったものにお金を使っていかれるべき、企業というのはお金をためるのが目的ではありませんから。お金がないならいいですよ。お金が300何十兆円もあって、そのお金を今のデフレの時代に政府が給与を上げてください、こうすればその分だけ減税しますとか、さらにと言って、配当の話から株の話から設備投資は一括償却とかいろいろ言っているわけでしょう。我々にはさらに税金を下げろと言ってきておられるわけですよね。それで儲けたお金は何も使わないでためるのですか。何のために企業というのはお金を稼ぐのですか。目的は、そのお金をもって社会還元するなり、社員等に対して利益を還元するなりということをやることではないか。個別の企業について申し上げているわけでも何でもないのであって、好循環を実行していく上で企業の多くが内部留保の積み上げをしていくというのは、デフレ不況という現状をいかに克服するかということで戦っている真最中にあって好ましいものとは私は思いませんね。いつも申し上げているように、こういったものは企業の経営判断であるというのは大前提ですよ、もちろん。自由主義社会をやっているのだから。給与を上げるところまで政府が介入するなんてどう考えてもおかしいと前から申し上げているのはそのとおりです。だけど利益が出れば賃上げとか配当に回されるなり、設備投資に回していくことが望ましいということを考えていますので、そういうことを説明する趣旨で申し上げたつもりです。いつものとおり考え方を申し上げたというふうに理解していただければと思いますけれどもね。

麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(平成27年1月6日(火曜日))
http://www.mof.go.jp/public_relations/conference/my20150106.htm

 景気回復の実感がないことについて、「トリクルダウン論」が主張されていたが、先日OECDがトリクルダウンは起こらなかったと表明し、ピケティ教授の「資本論」も経済格差は放置すれば拡大すると主張している。国民が潤わないのは麻生君のように、問題を知りながら具体的な方策は何もしない「政治の責任」である。(^o^)わははは…
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